個人情報流出

スマホを見る女性携帯をガラケーからスマホに変えて6年が過ぎた。

端末を2年分割で買うと、楽ですと云われ、飛びついた。

現在のスマホは大型で、角も丸みをおび、画面も大きいが、自分のは旧式で、画面も小さい。画面は小さいのだが、性能はさして変わらない。小型のPCと同じで、一度持ったらやめれられない。

「そろそろ2代目に替えては」と窓口で誘われるが、これで良いとしている。いまならキャンペーンでタブレットが0円で当たります。とか何とか、業者は顧客をつなぎ止めるのに、やっきである。大手といえどもあんのんとしてはいられない時代で、競争は激しさをますばかりである。

車の免許を取ってから、かれこれ35年になる。

初めて免許証を手にしたとき、気分が高揚し、普段目にしている風景が俯瞰して見えた。

スマホに替えてからも、おなじような心境になった。

世の中のニュースが瞬時に飛び込んでくる。視聴者が現場でスマホで写し、テレビ局に提供するので、生々しい映像がせわしく飛びかう。

PC教室では、フェイスブックを活用、連絡を行うこともあって、否応なく覚えざるを得なかった。寸時にして情報を共有できる。世間の動きがすぐさま明らかになる。メールも送れるし、好きな日ハムの野球中継を、随時みることができる。料理で作り方が分からないところは、すぐに調べて、圧力鍋を使えば、時間短縮となる。会議の最中にスマホを操作しながら、食事何処や研修地の検索も、可能とあって、手放せない。便利な世の中になったものだ。

若者達に限らず老いも若きも、電車に乗ったら、一斉に、スマホとむきあう。いっときも手放せないといった具合である。

夏の間、半年間だけ勤務している物語記念館では、ネットが接続されていない。そんなときには、スマホをPCにつなぎ、USBテザリングに設定し,無線ランとして使える。スマホが出回り出して何年になるか分からないが、「ネットが使える」というのが、当時購入した一番の動機であった。

th_IOT_smaho_temperature誠に便利なのだが、泣きどころがひとつある。バッテリーがすぐに無くなるのである。早朝から一日の予定で出かけるときなど、半日で電池が死んでしまい、ただの空き箱となってしまうから始末が悪い。帰宅時に家族と連絡を取りたければ、道中電源を切って、命をのばさねばならない。メール連絡もストップ。そういうときに限って、急用の電話が入っていて、相手側に迷惑をかけている。メッセージで教えてくれるので、恐縮しながら、こちらからかけ直しする。何せ、古いスマホなので、しかたがないのかなあと、あきらめの心境になっている。

 

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