りんごの実すぐり(摘果:てきか)

付け焼き刃の知ったかぶりで恐縮ですが、りんごの栽培には、次のような作業が必要なのだそうです。

つぼみの時に行う摘蕾(てきらい)、

開花の時に行う摘花(てきか)、

実がまだ小さい時に行う摘果(てきか)です。

要するに、間引いて大きくして美味しいりんごを収穫しようというものです。

 

6月17日(日)にえびすの木の実すぐりをすることになりました。

昨冬の豪雪は三谷果樹園にも甚大な被害を及ぼしました。

重い雪に耐えられず、折れたり、裂けたり、傷口から病気が入ったり・・・

オーナー用のりんごの木の本数が少なくなってしまいました。

えびすでは「津軽」1本の予定だったのですが、人気が高く、選考に漏れてしまいました(残念!)。

その代り? 「ハックナイン」2本になりました。

若木2本です。

 

三谷果樹園の三谷先生に手ほどきを受けます。

 

いざ、実すぐり開始!

ヨッシーさん、まつりさんが「ナ-2」の木

※ 正しいニックネームを知らないので、勝手にヨッシーさんと命名しました。お許しあれ!

みっちいさんとOKUが「ニ-2」の木で実すぐり。

みっちいさんは脚立のてっぺんで実すぐりをはじめました。

ヨガで鍛えた身体でなければ、こんな芸当はできません。

大丈夫だとは思うのですが、思わず支え方に回りましたよ。

 

摘果は思いっきりしなければなりません。

成っている実は、20~10%程度に減ってしまいました。

それなのに、果樹園の園主は、「摘果不足のところはボクが摘果しておきますから」

と のたまう。

果たしてえびすの全員に行き渡るか? 心配!

実すぐり初心者は不安になるのですが、プロが見ると、ボクタチの摘果は、まだ、手ぬるいらしい。

 

 

そういえば、ラブラブのりんごの実を見つけました。

2つの実がくっついて一つになっているのです。

これが大きくなったらどんなラブラブりんごになるか?

気になって、切らずに残してきました。

願わくは、園主に見つかることなく、健やかに育ってほしいと思うのですが・・・

商品価値は低いので摘果されちゃうかな?

 

ps

問:えびすの木はいずこ?

答:三谷果樹園の住宅と納屋の間を西に向かって50~60m進むと、黄色い名札が目に飛び込んできます。

目印は、北電の鉄塔ですよ。

ハックナインは、つがるより遅い11月ころが完熟期! 待ち遠しいな~!

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