あまり真面目に通っていませんが、砂川公民館の陶芸サークル「陶友会」に入っています。活動期間は3月~12月第2週目までの毎週水曜ですが、そのうち私が参加するのは半分ぐらいかな。陶芸スイッチが切れると2ヶ月以上休んだりしますが、それでも、なんだかんだで丸7年が過ぎました。私が入るずっと前は20人以上いたようですが、今では在籍メンバーは10人ほどで、常連は7~8人といったところです。
先週の窯出しで今年の活動が終わったので、今日は居酒屋で打ち上げがあったんです。窯出しした作品は各々が都合のいい日に持ち帰ってしまって、他の方々の作品を見る機会がないので、私はいつも「『マイビアカップ』か『マイ取り皿』を持参しましょう」と提案するんです。言いだしっぺの私が忘れることも多いですが、今日は忘れずに持っていきました。
砂川の居酒屋といえば、やはり「山小屋」なのかな? それとも誰かの顔が利くのか、なぜか打ち上げはいつもここです。(笑)
私は先週窯出ししたばかりの新作を持ってきました。とてもシンプルですが、優しい白が可愛いんです。残っていた軽量土を使って、ササッと作ったものですが、ちょうどいいサイズでとても気に入りました。左側の2枚には緑の化粧土でラインを入れて、白マットを掛けたものです。右の2枚は白マットをスポンジで掛けている定番シリーズです。
それじゃ、実際にお料理を盛り付けてみます。白い器なので、基本的に何を乗せても合うんですけど、大きさもちょうどよくていい感じです。
ごぼうサラダもいいね。
こちらは、ごぼうスティック。これが美味しいんです。つーか、ゴボウだらけだね。
漬物の盛り合わせも作ってみました。
今日は7人集まったんですけど、私以外にもマイ取り皿を持ってきてくれた人がいました。大きな電気窯を持っているOさんは、油滴天目に織部をあしらったお皿です。中に入っている靴はお猪口だそうで、お酒を入れて飲んでました。渋い器もいいですね~。
ベテランの板さんは、三角の取り皿です。板さんの装飾はいつも素敵なんですが、何種類もの化粧土を組み合わせて、掻き落としたり、釉薬も工夫しています。深さもあるので、汁気の多いお料理も大丈夫です。
こちらも板さんの作品ですが、3年ほど前に屯田窯の穴窯に入れたカップです。ビールを入れて飲んでいましたが、キメの細かい泡が立ち、とてもおいしそうでした。穴窯作品は、二度と同じものを作れないのがいいですね。
始終、陶芸の話で盛り上がりました。年齢層はバラバラですが、趣味が合う人と過ごす時間はとても楽しいものです。新しいメンバーはまだまだ知らないことがあり、先輩方の作品を見て、制作意欲が湧いてきたようです。常連さんが増えてきたので、来年も賑やかな会になりそうです。
やはり、お料理を盛り付けて、実際に使うのが一番ですね。とてもいい夜でした。
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