幻想的なキャンドルナイト

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昨年の出来事がずいぶん遠い昔のような気がしますが、素焼き待ちだった追加のキャンドルポットが焼き上がりました。ザックリ数えると65個ぐらいあると思います。すでに焼き上がったポットと合わせると、100個を超えたので、当初の目標を達成しました! いや~、がんばりました。

湯呑み程度の大きさなので、挽いて、削るという作業は、さほど問題なかったんですが、大変だったのは、ちまちまとした穴開け作業です。

初回ロットでは20~30穴程度だった穴の数はだんだんとエスカレートして、多いもので200穴もあるんです。電動ドリルも試してみましたが、手作業の方が早くて仕上がりがキレイだったので、結局、ほとんど手作業でやっちゃいました。1個20分ぐらいかかるので、100個で33時間ほどでしょうか。(^^ゞ 先の尖ったポンスを使うので、何度も指に刺さって痛い思いをしましたが、穴のパターンは全て違うので、飽きることもなく作業できました。

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粘土は素焼き用のテラコッタを使っています。2箇所から仕入れていて、粘土の質感はかなり違いましたが、焼き上がりにほとんど違いは見られません。後ろにある計りで、重さを量って精算します。通常ならば、素焼き→本焼きと2回焼成するんですが、この粘土は素焼きで終了するタイプなので、代金も半額にしてくれました。

粘土代やこれまでの焼成料、手作りキャンドルの制作費用、LEDキャンドルの仕入れ金額など全部合わせても、このプロジェクトに掛かった費用は「2万円」ほどでした。時間と手間を掛けて、一生懸命取り組んだことは、お金に換えられない価値があります。短期間で沢山作ることを目標にしていたので、作品としての仕上がりは決して良くないんですが、出来上がったポットは希望者にプレゼントするので、喜んでくれる人がいるならば、このプロジェクトは大成功と言えるでしょう。

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精算後、奥様へのプレゼントにしたいと館長さんが2個買ってくれました。持ち帰ったところ、奥様はとても喜んでくれたようで、早速玄関フードの中に飾ってくれたそうです。今回作ったキャンドルポットは「非売品」なので、売り物にするつもりはないんですけどね。(^^;;

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風もなく、穏やかな夜だったので、外に飾ってみることにしました。初回のテスト分と合わせて、70個ほどのキャンドルナイトです。ポットを並べて、キャンドルに火をつけるのにも時間がかかりますが、とても幻想的で素敵でした。穴のパターンはすべて違うので、輝き方も違います。

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配置を変えて、両サイドに並べてみました。ほんの数メートル分にしかなりませんが、ひとつひとつ手間隙かけて作ったので、とても感慨深いものがありました。コーヒーを飲みながら、しばらく眺めていましたが、冬の寒い夜が、ほっこり温かくなりました。自己満足の極みですな~。ヾ(●´▽`●)ノ彡☆勹”ノヽノヽノヽノヽノヽ

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ポットたちはすぐに里親希望者に引き渡すので、こうやって並べることはもうないかもしれません。配置を変えて写真をたくさん撮ろうと思っていましたが、自分の中で納得できたので、これで終了です。誰か招待すれば良かったかな。(笑)

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とてもいい夜でした。

 

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