陶芸市などに出かけるとプロによるロクロ実演というのがあったりします。これまでに大勢の方々の実演を見てきましたが、ロクロさばきに関してはうちの師匠が一番だと思います。(笑)
陶芸教室の時間は残り少なくなり、準備した粘土が一塊残っていたので、先生に大きな器を挽いてもらうことにしました。
先生の手の動きには無駄がありません。10本の指があらゆる動きをしますので、じっくりと見てください。
<動画は約2分40秒です。音が鳴るので、音量に注意してください。>
1.お皿を作ります。
2.右手で支えながら、左手で摘むように持ち上げます。
3.内側と外側から持ち上げます。
4.牛ベラで内側を整えます。
5.口を整え、カットします。
見てるだけではなかなか上達しませんが、イメージトレーニングも大事ですよね。ロクロの腕を磨きたいのなら、やはりプロに習うべきだと思います。