粘土が器になる感動

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先週末、グループ展「POINT」を見に行ったとき、陶芸家の橋本忍氏のきっかけの話を読んで、私も全く同じ気持ちだったことを思い出しました。粘土の塊から実際に使えるものが作れることにとても感動したし、粘土×釉薬の組み合わせは無限なので、一生続けられる趣味ができたと思いました。それからは、色々な「モノ作り」に関してとても興味を持つようになりました。

手先が器用な人はサラッと作れたりするんですけど、私は本当に不器用なのでね。(笑) とにかくたくさん作って、経験を重ねてやっとここまできました。今では色々作れるようになってきたので、諦めないで続けることって大事だなと思います。モノ作りの素晴らしさが分かってきたので、陶芸に限らず、何でも手作りできないかな~と思うようになりました。

陶芸マジック

今日はサークルの窯出しなんですが、自分の器たちよりも他のメンバーの作品の方が気になりますね。今までは、窯出しする日が土曜日で、その日に取りに来れる人はそのまま持って帰ってしまうので、他の方々の作品を見れなかったんですが、本日の一斉の窯出しとなりました。他のメンバーはワイングラスブームのようで、手びねりで色々なワイングラスを作っていました。

こちら(↓)は、ベテラン板さんの作品です。いつも感心しますが、独創的でまさにアートです。

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こちら(↓)は、現メンバーの中では一番の古株になったNさん。ワイングラスの化粧がとても可愛いですね。板さんに感化されています。

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こちら(↓)は、窯元でもあるOさん。今回は窯に入れられなかった作品もいくつかあり、数は少なめでした。

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こちら(↓)は、ジュンちゃん。まだ始めたばかりですが、見よう見まねで上達しています。

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そして私の器たち(↓)持ち越していたカチンコチンの粘土と格闘して全然先に進まなかった。半磁器土、白御影土、グレー御影土をミックスした粘土を使っています。

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新しい織部はあまり色が出なくて、微妙な感じ。底にヒビが入ったものもあり、ほとんどアウトレットになりそうです。

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成形の段階でも好きな形だったけど、削り終わってもずっしり重かったので、幅の違うカンナで鎬(しのぎ)を入れてみました。これがやっぱり好きかな。

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ピントが全然合ってないけど、それなりに重なるスープカップもまあまあかな。御影土のブツブツはやっぱり可愛いね。4枚焼き上がりましたが、1枚はジュンちゃんにプレゼントしました。

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残った時間で、持ち越していた納豆鉢を削りましたが、なかなか思うように削れなかったので、持ち帰ることにしました。

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