年が明けたというのに、まだ去年の個展の話を引きずっていますが、コツコツ貯めたお金とかなりの情熱を注ぎ込んだので、それなりの結果を出したいと思うのは心情でしょう。(笑)
お礼状を送ったら、電話してくれる人やご丁寧に返事を書いてくる人もいて、それにまた返事を書こうかという気になりましたね。今は個人情報とかもうるさくなっているので、お手紙やご案内を出すのってどうなのかな~と思っていたんですけど、私が次に出展するイベントの便りを楽しみにしてくれる人もいるようなので、また次の予定が決まったら送ろうと思います。
申し出があったキャンドルポットやランプシェードについては、ぼちぼちと里子に出しているところです。
アンケートでは、どんな色や形が人気があるのかも調査したかったので、作品に管理番号を付けていて、気に入ったポットの番号を書いてもらうようにしていました。展示した棚の位置によってもかなり差が出ると思いますが、面白い結果になりました。
一番評価の高かったのがこちらでした。キャンドルポットではなく、五郎ライトとコラボしたランプシェードでした。他のキャンドルポットと同様、底があるタイプだったんですけど、腰から底にかけてかなり厚みがあったので、底を貫通させて、ランプシェードに変化させたものです。灯油窯を使って焼いたものですが、優しいマットで灯りが少し抑えられています。
2番目に人気があったのがこちらです。ナイフでくり貫いていきますが、丸いポンスで抜くよりも案外手間がかかります。友情出演の手びねり作品も人気でしたが、こうやってアンケート結果をみると、手作りっぽいのが人気あるんだな~と思いました。
3番人気は2つありましたが、こちらも五郎ライトとのコラボでした。キャンドルよりも電気を使う方が実用的なのかな。これは電気窯で焼いたものです。
もう一つはこちら。こちらは灯油窯で焼いたものです。人気のあったポット達はすでに里子に行ったものもあり、手元に残るものはありません。気に入ってくれる人に使ってもらえるのが何よりです。
展示を見てくれた人の中には、陶芸をやっている人も多くて、窯の種類についても色々質問されました。陶芸教室では電気窯を使うところが多いので、灯油窯については知らない人が多かったです。こうやって、色んな人に作品を見てもらえる機会を持ててよかったし、お話ができてよかったな~と思いました。応援してくれる人もいて、またがんばろうという気になりました。
コメント
手作りの温もりが感じられるとってもいい展示会だったと思いますよ。
みっちぃさんの想いが分かってくると、なお感じます。
でもこれはかなりマメじゃないと出来ないですね。
すごく手間がかかってる。
これだけの数の陶器を運んだり保管したりするだけでも大変そう。
割れ物だけに取扱いに気を遣いそうだし。
番号シールを貼ってアンケートを取るとか、なかなか思いつかないですよ。
初めてなのによくここまで準備できたなぁと感じます。
yahさん、コメントありがとうございます。
個展という形は初めてでしたが、販売系のイベントの出展経験はあるので、梱包作業は慣れっこです。結構雑に扱っていますよ。(笑)
シールとか名刺とかの印刷物に関しては簡単なんですけど、イベントごとにデザインをするし、ちょっと変わった用紙を使ったりして、手は抜きませんね。パソコンをこんな風に活用したらいいですよ~というのを紹介したいという気持ちもあります。
今回は「木のプレートに文字を印刷」という技法を使ったので、そのあたりに興味を持った人も多かったです。
パソコン関連のイベントを開催することも多いんですけど、毎回アンケートを取って分析しています。興味を持ってくれた人は丁寧に回答してくれるのでとても参考になります。