サッポロモノヴィレッジでは、他のお店をほとんど見ることができなかったんですが、気になったお店や仲良くなったお店を少しだけ紹介したいと思います。
G-39 ミニランドセル
お店の前を人が通るたびに「かわいい~」という黄色い声が響いていたのは、私の裏側のブースでした。「ミニランドセル」という店名で出展されていましたが、色鮮やかなミニチュアのランドセルや幼稚園バッグ、卓球台や手巻き寿司など、小さな世界が広がっていました。すべて皮で作られていて、精巧に再現されています。ランドセルには給食袋までついていて、中も開けられるようになっています。ちびっこ達がブースの前に集まって、かじりつくように眺めていました。
派手な色使いがいいですね。子供だけではなく、手仕事に感動する大人もいっぱい集まっていました。
仲良くなった作家さんとは物々交換をすることがありますが、下の写真に写っているカメラや黄色いバックなどを私の風鈴と物々交換しました。アイロン台も可愛いです。
これを作っているのは、帯広在住の姉妹ですが、驚いたのはイベント初出展だそうです。他のイベント主催者と思われる方々からお誘いの声がかかっていましたね。
C-25 MARU。 HAND MADE HOME
搬入作業が早めに終わったので、オープン前に会場を回ったときに、カーヴィレッジに可愛いディスプレイのお店があったので、撮影許可をもらって、何枚か写真を撮らせてもらいました。
可愛らしい女性の作家さんで、アクセサリーや布小物などを作っているようです。
車も可愛いし、彼女の家もきっとこんな感じなんだろうな~と思いました。
I-20 ARI*
えべつやきもの市にコラボ出展する「ari*」ちゃんは、複合ヴィレッジでした。今年は精力的にイベントに出展していて、今後の活動も見逃せません。
造形のセンスも抜群で、サファリパークとかすごく可愛いんですけど、ほとんど売れてしまって残っていなかったです。
装飾が細かくて、とても丁寧です。紋別在住なので、オホーツク海に流れてきた流木で展示台も制作しています。
初開催のサッポロモノヴィレッジでしたが、2日間の来場人数は、37,905人だったそうです。日本の手仕事のクオリティは本当にすごいと思います。世の中にはすごい人がいるんですね。
こうやって色々な作家さんを見ていると「自分の世界をどれだけ表現できるか」にかかっているような気がします。モノ作りが好きな人ばかりなので、決められたスペースの中で自分の作品を良く見せる工夫をしていて、ディスプレイやレイアウトについても、すごく勉強になりました。