窯出しが済んだ作品がたくさんありますが、納得のいかないモノばかりで、まだ写真も撮っていません。最近は自分の中でピンと来るものがほとんどないんです。スランプなのか、情熱不足か...まぁ、技術不足でしょう。
焼いてしまったら、もう土に返すことはできないので、納得のいかないものは先へ進まず、壊すようにしています。先週、削っておいた湯呑みやマグカップをもう一度眺めてみたところ、「残したい!」と思えるものがなかったので、壊すことにしました。
中途半端なサイズの湯呑み。10個ありましたが、持ちにくそうだったので、すべてボツ。
マグカップは、こちらは5個ありましたが、ちょっと重かったので、やはりボツ。
粉々にして、水を加えると、また再生します。次回に期待しましょう。
新作の制作に向けて、石膏型の作り方を教えてもらいました。発泡スチロールや粘土を型にして同じ形の作品を量産することもできますが、石膏を使うメリットは吸水性が高いということです。
準備するもの・・・石膏(今回は陶芸用のものを使用)、ポリバケツ、カリ石鹸(なかったので台所用洗剤で代用)、ベースとなる型、型を囲むための粘土、クラフトテープ、サンドペーパーなどです。
先生は勘でやっていましたが、石膏と水の割合が難しいですね。モタモタしていると石膏が固まってくるので、時間との勝負です。空気を抜かないと気泡だらけの型になってしまいます。
動画撮影して編集しておきました。