精度を上げ、丁寧に仕上げる。

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最近、何かと話題のフリマサイトの「メルカリ」を使っていて、買い換えて要らなくなったものや不用品を処分しています。かなり使い倒していても、思い入れの強いものは、ありったけの情熱をアピールすれば、案外高値で買い手が付きます。日本中に一人だけ欲しいと思ってくれる人がいればいいので、無理に値下げをする必要はないのだと思います。

あらゆるものがやり取りされている様子を見ていると、モノが有り余っている時代であることを強く感じます。

器もしかり。

頂きものだと思われる新品未使用の高級ブランドの食器セットや作家モノの器などが信じられない価格で出回っています。不燃物を作ることに憤りを感じながらも、それでもやっぱり「好きだから」という理由だけで続けているのだと思います。

私は毎年マグを沢山作りますが、その他にざっくりとしたテーマを決めていますが、今年は「小鉢」になると思います。40代の指針としていた「料理」には相変わらず目覚めていませんが、色んな形の小鉢にお料理を盛り付けるととても美味しそうに見えるんですよね。まぁ「インスタ映え」ってやつですよ。食に関しての関心が高まっていると思うし、外食の税率が高くなれば、外食の割合も徐々に減ってくるんじゃないかなーと思います。「おうちごはん」の引き立て役にならんかなーと淡い期待を寄せています。

マグや小鉢サイズならば、保管場所もそれほど取らないので、他の生徒さんにも迷惑がかからないかなと思います。笑

以前、何度か作ったことがありましたが、縁をツンとやって、変形させています。重なりやすいように同じフォルムで挽きたいところですが、技術的には全然ダメです。トンボを使って大きさを測ったりしましたが、面倒になってすぐに挫折しました。いっぱい作ればどれか合うさーという適当スタイルです。

マグも挽いておきました。寸胴というかやや末広がりのこの形が好きです。やっと精度が上がり、安定して挽けるようになってきました。去年は1日100個挽けなかったんですけど、今年はイケるような気がします。赤粘土を別のブランドに変えるそうなので、新しい粘土が届いたら挑戦したいと思います。

先生に乾燥具合をチェックしてもらって、1週間後に削りました。乾燥のタイミングが良くて、順調に削れました。

高台はこんな感じです。最近、この形が多くなってきました。

マグは化粧土などで装飾をしたいので、取っ手を付けて、発泡スチロールで養生しておきました。5月に札幌ドームで行われる「サッポロモノヴィレッジ」にエントリーしたので、新作を持って行きたいと思います。

まだ他の生徒さんの作品も少ないので、焼き上がりは少し先になると思いますが、精度を上げながら、ひとつひとつ丁寧に仕上げていきたいと思います。

アノンは、もうすぐ11歳になります。今まで病気はしたことなかったんですけど、便秘がひどくて嘔吐までするようになったので、朝一番で病院に連れて行きました。血液検査の結果は腎臓機能や糖尿などの異常はなく、加齢によるものだそうです。食事療法で改善されるようなので、まずはひと安心です。

もらってきた時はこんな感じ。超かわいい。 (=^. .^=)ミャー

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