乾燥過程でのヒビ割れ

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ゴールデンウィーク後半の4連休の天気もイマイチです。こんなに天気が悪い日が続くのは、精神衛生上あまりよくないですね。明日から夏山登山を始めようかと思っていましたが、天気が悪そうなので諦めました。今年のゴールデンウィークは陶芸とスノーボードで終わりそうです。

素焼きが終わった作品が大量にありますが、乾燥過程でヒビが入っているマグがいくつかありました。たいていは削りの問題で、底が厚いときはこんな風にヒビが入ります。削るときに粘土がきちんと締まっていないときもヒビ割れの原因になります。でも、この段階ならば、粉々にして水に浸せばまた元の粘土に戻るので問題ありません。素焼き後にヒビ割れすることもありますが、釉薬で埋めてもヒビの痕は残ってしまいます。

ヒビ割れの原因は底の厚さ

ヒビ割れの原因は底の厚さ

信楽赤土を使ったタタラのお皿に白マットをまだらに掛けておきます。何か装飾をしようかな~と悩みましたが、定番の色なのでこのままシンプルにいきます。ちなみに手前の大きいお皿は新しい形です。

信楽赤土に白マットを掛けたYukidokeシリーズ

信楽赤土に白マットを掛けたYukidokeシリーズ

さらに3週間前に挽いておいたカップ&ソーサーを削ってみたものの乾燥が進んでいなくて、ほとんど失敗してしまい、結局、取っ手を付けたカップと取っ手なしのフリーカップを2個ずつ残すことにしました。削りはタイミングが悪いと、ことごとく失敗します。やはり粘土の管理は自分でするのが一番いいのかもしれません。

上信楽土のフリーカップとカップ

上信楽土のフリーカップとカップ

さらに2週間前に信楽並土で真っ直ぐな湯呑みを挽き、9点残しておきました。これも乾燥が十分でないのに無理に削ってしまいました。結局、4つも失敗してしまいました。4点は湯呑みにし、1点は取っ手を付けてマグにしました。この粘土は、焼き上がると生成り色っぽくなります。

信楽並土の湯呑みとマグ

信楽並土の湯呑みとマグ

やきもの市出店に向けて、ペースアップしていますが、歩留まりが悪くて思うように進みません。気づいたらマグばっかりになってそうだし。(汗)

 

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