社交性に欠けている私に滅多にメッセージなどは来ないのですが、時々どこから辿り着いたのか、ひょんとメッセージが届くことがあります。
こういう出会いには何か意味があるのだと思っています。
昨日、日高町(北海道沙流郡)の工事業者の方から、現場から大量の粘土が出てきたので、これを陶芸で使えないものだろうか?という問い合わせがきました。最低でも20tぐらい採取できそうというお話でした。私が普段仕入れる粘土は、20kg単位です。20tのイメージが湧かないんですけど…?
オリジナルの粘土を求めて採取する陶芸家は少なくありませんが、採取した粘土はそのままでは使えることはまずないと思います。不純物を取り除いたり、ろ過したり…と色々な工程を経て、やっと使える粘土になると思います。私も色んな粘土を試してみたいタイプなので、とても興味はありますが、私にその粘土をどうにかするノウハウはないし、手に負える量じゃないですね。なぜ、私のブログがヒットしたんじゃ~~~!!
どなたかに紹介するべきか、現場まで行って何キロか分けてもらって試すべきか、そのまま放置するべきか…
日高の山々にも興味があるので、時間的な余裕があれば、実際に現地に行って見た後で、お山に登ってきたい気もするんですけど、「えべつやきもの市」の出店準備のため、7月中旬までは鬼のような忙しさです。オリジナルの粘土で自分の色が出れば最高なんですけどね。
採取した粘土は、淡いブルーで、キメが細かい感じだそうです。写真を見るからに粘土質ですね。
私の師匠にも相談してみようと思っていますが、粘土採取について詳しい方からの情報をお待ちしています。使えそうなものならば、保管方法についてのアドバイスも欲しいそうです。
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