決して暇なわけではないんですけど「でっかいプリンを作ろう」という企画モノをやってまして、粘土の塊からプリンの器を作り、プリンを作って食べるまでの一連の流れを紹介しています。
先週の土曜日に釉薬を掛けた器たちが大量に焼き上がっていますが、中でもすぐに使いたいのがこちらの蓋モノの器です。手前にあるのが、見本なんですけど、実際にこの器にプリンが入っていたんです。かわいい器だから、これのでっかいバージョンを作ってみようと思って、ここまでやってきました。
白系の粘土を使うと見本と同じような色になったと思いますが、赤粘土を使っているので、かなり暗い感じになりました。奥のが先生が作ってくれたもので、左側にあるのが私が作ったものです。削りの作業は私がしたんですけど、先生のは蓋もうまく削れて、取っ手の部分も持ちやすいんですけど、私のは掴みづらいのなんのって。蓋モノとしては失敗作になりましたが、プリンを作るのには十分でしょう。
プリンは市販のプリンミックスを使います。牛乳を混ぜるだけでできる簡単なやつですよ。(^▽^;) ケチケチなので、1箱しか買ってこなかったんですけど、裏の説明を見たら400ccの牛乳で煮溶かすようになっていました。
見本は80ccほどの容量ですが、私が作った器は400cc以上入るサイズだったので、500ccの牛乳を使って試してみることにします。お菓子作りはレシピ通りにすれば失敗はないんですけど、100ccぐらい多くても固まるでしょう。(^▽^;)
先生が作ってくれたのは、800ccぐらいは入るサイズなので、2箱用意すれば本当にでっかいプリンが作れるんですけど、この器はよく出来ているので、やきもの市に持って行こうと思っています。プリン以外にも梅干しやお味噌を入れるのにいいと思います。蓋は少し重くて、本体とピッタリのサイズです。
冷蔵庫で1時間ほど冷やせば固まります。
牛乳は生産者限定のものを使っています。脂肪分高めですが、濃厚で美味しいんです。
うまく固まるといいな。