お土産にもらったプリンの入った小さな壷が可愛かったので、でっかいバージョンを作ってみようと思いつきでやってみたこの企画も最終回を迎えます。プリンが完成し、いよいよ試食となります。
市販のプリンミックスを牛乳で煮溶かして冷やし、付属のカラメルシロップをかければ出来上がりです。全部を一人で食べるのはアラフォーの私にはあまりよろしくないと思うので、公園に持ってきて仲間達と食べることにしました。
今日は天気がよく、気温も湿度も高くて夏真っ盛りな陽気でしたが、夕方になると少し落ち着いてきました。夕日が差し込む公園で撮影すると、いい雰囲気になりますね。
立派なカメラで、色んな角度から撮影してもらったんですけど、お店のホームページやカタログなどで使えそうなとてもいい写真が撮れたんです。でもね、食べ終わってから気が付いたんですけど、こっちは見本の器だったんですよ。
[tegaki]ちが~う、私の器じゃな~い! キャアアア~~![/tegaki]
まぁ、そんなこともあろうかと、私が写した写真がありました。右側の器がお土産にもらったもので、プリンの容量は約80mlです。これを見本にして左側のでっかいのを私が作ったんですけど、プリンの容量は約400mlなので、見本の5倍の量になります。私の作った器は、蓋の突起部分が短くて持ちづらいし、本体の窪みの部分とのフィット感もイマイチなので、蓋モノの器としてはまだまだですけどね。一般的には器よりも中身の方が重要になると思いますが、なかなか美味しそうじゃないですか~。
今日は朝から北海道の大自然を巡るツアーをしてたんですけど、いい景色を見て、美味しいお寿司を食べて、とても楽しい一日でした。気の合う仲間と手作りの器でデザートを食べて、お腹も心も満タンになりました。
いい大人が公園ででっかいプリンをつっつきあって食べる光景は、他ではなかなか見られないかもしれません。
この企画の一連の流れは、次の記事で紹介しています。6月から始めて1ヶ月ちょっとで完成しましたが、焼成のタイミングが良かったので、これが最短のスピードになります。時間も手間もかかりますが、目標を決めて取り組んでいくのっていいと思います。
でっかいプリンを作ろう-水挽き編(6月1日)
でっかいプリンを作ろう-削り編(6月9日)
でっかいプリンを作ろう-施釉編(6月22日)
でっかいプリンを作ろう-窯出し編(7月6日)