ロクロ挽きの方法には、粘土の塊からたくさん作っていく「棒挽き」と、1個分ずつ粘土を計って一つずつ挽いていく「1個挽き」がありますが、私は「棒挽き」をすることが多いです。5キロぐらいの粘土を使って、どんどん挽いていきます。平らに近い大きなお皿の場合は「かめ板」を使って1個ずつ挽くほうが簡単なのかな~と思いますが、先生は何でも棒挽きでやってしまうので、私も棒挽きで挽くようになりました。
今日は先週挽いた器たちを削りにきたんですけど、湿度が高く乾燥が進んでいなかったので、ロクロの練習にしました。まっすぐな湯呑みの練習をしようと思いながら、手を掛けすぎて全然うまくいかなかったので、気分転換にカップを挽き、それならばとソーサーを挽いて、ちょっと調子が良くなってきたので、大きなお皿を挽いてみました。
1個挽きならばパンケーキのような底を作って縁を少し持ち上げるだけなので、大きいサイズでもいけるんですけど、棒挽きはちょっと難しいんです。今のレベルではこのぐらいが限界だと思います。大きさを測ってみましたが、23cmほどでした。焼き上がりのサイズだと21cm(七寸)ぐらいになるかな~。棒挽きで30cmぐらいのお皿が挽けるようになりたいですね。
いつまで経ってもなかなか成長しませんが、ロクロが好きなので、ずっとグルグル廻していたいですね。(^^ゞ