テラコッタ粘土を使ってみる

この記事は約2分で読めます。

来月の陶友会の窯入れに間に合うように作りたいものがあるので、久々に自宅で陶芸をします。再来週までに削りが終われば、何とか素焼きに間に合うと思うので、急ピッチで作業していきます。

使う粘土は夏に仕入れた「テラコッタ粘土」です。埴輪とか植木鉢などで見かけますが、素焼きのまま使うことが多いですね。「埴輪粘土」って呼ばれてるみたいです。初めて使うんですが、手びねりの成形もしやすいようです。

2013111501

ちっちゃい手ロクロがあるので「玉作り」で成形していきます。「玉作り」は丸くした粘土の塊の中心に穴を開けて、伸ばしていく方法です。時間も掛からないし、小さめのものならこの方法が早いと思います。少し高さのあるものは「紐作り」で成形します。底の部分を作って、その上に紐状にした粘土を積み上げていく方法です。背の高い花器や大きな壷などはこの方法で作ります。

2013111502

私は集中力が続かなくて途中で飽きてきちゃうんですが、10個作ろうと目標を決めておきました。「玉作り」と「紐作り」を組み合わせながら、何とか10個作りました。形を揃えるつもりはないので、大きさは色々で、口もキレイにカットしたものもあるし、そのままにしたのもあります。がんばったけど、1時間以上かかりました。

せっかくだから、埴輪とかシーサーも作ってみたかったんですけど、造形はまるでダメなので、諦めました。顔の付いたものは本当に大変なことになるんですよ。(笑)

2013111503

もっと沢山作るつもりなので、やっぱりここは電動ロクロの出番かな。

タイトルとURLをコピーしました