今年もキャンドルポット作りが始まりましたが、スイッチが入るのが遅くて、しかも腕が落ちているという残念な状態ですが、ぼちぼち取り組んでいます。去年はテラコッタ粘土を使った素焼きのポットを130個ほど作りましたが、改善点が色々見えてきたので、今年は使いやすさと耐久性を考えていこうと思います。穴を開ける作業にかなり時間がかかるし、小さい穴は釉薬で埋まってしまうので、穴の数は控えめにしておこうと思います。
10月1日に赤粘土を使って、寸胴型で挽いておきました。ティーライトキャンドルを使う場合でも炎はかなり高く伸びるので、去年よりも高さも意識していますが、実力不足でこれがなかなか難しいところです。
屋外で使う時に雨や風への対策として、蓋も作っています。家っぽくしたいな~と思ったんですけど、私に出来るのはこれぐらいです。窓は陶芸用のカンナで四角くくり貫いてみたんですけど、ポンスで丸く抜くよりもずっと時間がかかりました。この穴を開けるタイミングがなかなか難しいんですけど、自分なりのちょうどいいタイミングがあって、ベストな状態の時はスパッと抜けます。
この蓋はひっくり返すと、アロマポットとして使うときのエッセンシャルオイルの受け皿として使えます。2WAY大好き♪
結局、これまでのように穴を開けるスタイルが私に一番合っているようなので、ちまちまと穴を開けていきました。穴のパターンは適当ですが、最初に規則的に穴を開けていき、そこから変化させていく感じが多いですね。今回持ち込んだ分はポットが14個、蓋が9枚ありました。
11月の個展で展示する作品は50点ぐらいになるようにしたいと思っていますが、全然足りないな。どうしよう。(^▽^;)
11月上旬にサークルで素焼きをしてもらい、本焼きは旭川の一路窯さんの灯油窯を借りる予定です。
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