一喜一憂の窯出し

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ここ2ヶ月の間にぼちぼち作った器たちの窯出し第2弾になります。イメージ通りのもの、気に入ったもの、ガッカリしたもの、玉砕したものなど色々ありましたが、何年やっても窯出しの日はドキドキします。

色や絵柄は良かったのに、ヒビが入ってしまったものもあり、一喜一憂しながらも、少しずつは進んでいるのかなと思います。ホント、歩みは遅いです。

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5月29日(日)に熊本地震の復興支援の為にチャリティワークショップをやりますが、協賛品として作ったマグが無事に焼き上がりました。粘土は同じですが、3種類の釉薬を使い、濃度を変えたり、吹き付けたりしています。左から「白鳳マット」、「白マット」、「チタンマット」です。

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どれも渋い感じに仕上がりました。マグは1,200円で販売します。

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「呉須」で絵付けをした白と青のマグも焼き上がりました。乾燥過程や素焼きの段階で、取っ手が取れてしまったものもあり、取っ手が付いているものと付いてないものがあります。夏らしい色に仕上がりました。

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他の色を使ったものも3点だけあります。微妙。(^^ゞ

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オーダーをもらっていたフリーカップはイメージ通りに出来ました。オーダーは2点ですが、余分に作っておいて、好きなものを選んでもらうようにします。

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同じ色を使ったお皿も少しあります。粘土は「上信楽土」を使っているので、真っ白に仕上がります。これまで何度か使っている粘土ですが、今回、歩留まりが悪かったので、少々凹んでいます。

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内側はシンプルです。

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教室でメインで使っている粘土と「ワラ灰マット」を使った器は優しい色に仕上がりました。

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お友達にプレゼントしようと3枚作ったカレー皿は、乾燥の段階で2枚失敗したので、1枚だけできました。隣の一輪挿しは底にヒビが入り、ドライフラワーしか挿せません。(^^ゞ

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「白マット」を掛けた超シンプルな器も少しあります。

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水切りヨーグルトと豆腐の水切りをするための「ミズキレール」も出来ました。自分用に作ったものなので、真っ白でいいやと思っていましたが、呉須で絵付けをしました。蓋をした状態で焼かなかったので、本体と蓋のフィット感が悪くなり、売り物にするには不合格でした。色は気に入ったので、絵付けをして良かったです。

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落款部分に赤絵具で色を付けているのがアクセントになっています。

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実際に水切りヨーグルトを作っているところですが、問題点も多々あり、改良が必要なことが分かりました。

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フタモノはやはり難しいですが、やらなきゃ上達しないもんね。本体よりも大きい蓋にして、乗せる感じにすればいいのかな。

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思ったよりも水分が出てくるので、スノコ部分の高さはもっとあった方がいいということが分かりました。

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追加分の風鈴もできましたが、音を鳴らす「舌」の部分が足りないので、組み立ては少し先になります。

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これだけ焼き上がっても、気に入ったものはほんの僅かです。良さそうなものは、今年出展するイベントに持っていきます。器たちを気に入ってくれる里親が見つかるといいな~。

 

今年出展するイベントは次のとおりです。お暇なら来てね。

5月29日(日)砂川ゆう「熊本地震復興支援チャリティワークショップ」

6月26日(日)札幌ドーム「サッポロモノヴィレッジ」

7月9日(土)~10日(日)「えべつやきもの市」

 

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