初めてのスラブローラー

この記事は約2分で読めます。

朝からとてもいい天気でした。肌荒れがひどかったので、たっぷり2時間フェイシャルエステをしてもらってから、陶芸教室に向かいました。

まずは、先週挽いておいた「スープカレー皿」を削ります。先生がお手本を見せてくれますが、本当に見事な削り方です。私も見習って削っていきますが、まだ左回転の削りに慣れていないし、厚さの加減も難しいですね。先生に助けてもらいながら、何とか全部削り終わりました。

SN3J1104

まだ削らなければならないものが沢山あるんですが、乾燥のタイミングが合わなくて、来週に持ち越すことにしました。来週は先生が「えべつやきもの市」に出店するので、一人でやるしかありません。

さて、まだ時間は沢山あるので、何をしようかな...というところですが、今日は新台が入荷していたんですよ。

何の台かというと、「スラブローラー」です。これまで古いものがあり、荷物置き場と化していましたが、新品に入れ替わっていました。

そもそも「スラブローラー」といって、ピンとくる人はあまりいないかもしれません。私もこんな名前だとは知りませんでしたが、「タタラ機」のことなんです。これがあると、厚さの整ったしっかりとしたタタラ作品が作れるんです。

タタラがとても苦手な私には最強のマシンです。

使い方を教えてもらうことにしましたが、操作方法はいたって簡単です。

まず、それなりにスライスした粘土を並べておきます。

SN3J1094

厚みを調整するゲージがあるので、あらかじめ厚さを決めておきます。あとは、布を被せて、レバーを回していきます。粘土はしっかりプレスされます。

SN3J1095
SN3J1098

石膏型も色々あります。石膏型があると、同じ大きさで大量生産できます。葡萄の葉っぱを使ってみることにしました。

SN3J1099

プレスした粘土をカットして、型に乗せて、なじませます。

SN3J1100

余分な粘土は、落としてしまいます。

SN3J1101

さらしを被せて、底をトントンしていきます。

SN3J1102

少し置いて、ひっくり返して、出来上がり~♪

楕円形の型を使った小鉢も作っておきました。これまた使い勝手がよさそうな感じです。あっという間に10個出来上がりました。来週、化粧土を掛けたいので、発泡スチロールに入れて保管しておきます。

SN3J1103
展示会まで、1ヶ月を切り、追い込みに入っています。素焼きが終わった作品もたまってきているし、まだ素焼きされていないものも沢山残っています。

私の作品で窯を独占しそうな気配です。来週までに削り終わったものは、展示会までに間に合いそうです。

SN3J1105

一体、いくらかかるんだろう...

タイトルとURLをコピーしました