削りはタイミングが命

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昨日、削り頃でなかった作品が「11個」あったので、発泡スチロールには入れず、教室にそのまま置いておきました。

午後1時半過ぎに教室に到着しましたが、少し乾燥が進みすぎてしまったんです。

こういうときは無理に削ろうとせずに、ボウルに水を溜めて、作品をぐるっと水に通します。そのまま少し置いておくと、ゆっくり水を吸収して、少し軟らかくなってきます。

待っている間に湿台をセットしておきます。湿台に使う粘土は、削る作品よりもほんの少し軟らかい粘土がいいそうです。

削りの作業というのは、この加減が非常に重要になります。

削り始めると、信じられないほど調子が良かったんですよ。全てのタイミングがピッタリあったようで、1つ削るのに1分かからないぐらいの時間で削れるんです。

底に穴を開けることなく、一気に「9個」削れました。取っ手を付けるのに少し手こずりましたが、あっという間に出来上がりました。

削りはタイミングが命

赤粘土を使った「2個」は、そのまま湯呑みにします。大きい方はうまくいったかも。小さい方は、腰を落としすぎた感じです。

湯呑み

やはり、粘土の状態がいいと作業効率がいいんですね。

厚い雲の中から、少しだけ抜けられた感じがします。

 

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