手を掛ける時、掛けない時。

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4月25日から受付が始まっている「えべつやきもの市」の申し込みを済ませました。先着順なので正式な受付になったかどうかはまだわかりませんが、はっきり決まったら、制作&広報活動に専念していきたいと思いますので、応援よろしくお願いします。

このイベントは、7月第2土曜日と翌日の日曜日に行われます。あと2ヵ月半ありますが、焼成までの時間を逆算すると6月中旬までに成形が終わるように準備しなければいけません。

いつも地味な写真ばかりなので、ふなっしーに応援してもらうことにしました。がんばるなっしー!

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前回、化粧土を掛けて保管しておいたお茶碗とスープカップの掻き落としをしておきました。これまで化粧土をズブ掛けした器は、本焼きで剥離したり、ダマになったりして、うまくいかなかったことが多かったんです。今回は、化粧土を漉してから使いました。筆で何回かに分けて重ね掛けをしてから、発泡スチロールで、じっくり乾燥させておき、カンナでスパッと掻き落としました。この段階で、丁寧に手を掛けると仕上がりに大きく差が出てきます。

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そろそろ本腰を入れなければならないので、今日はスピードを意識してみることにしました。初めて見る粘土があり、この粘土を調べてみたところ「半磁器土」のようでした。仕入先によって粘土の質は違うし、フルイ目や焼き上がりの色にも差があると思います。私が普段使っている半磁器土とは違い、信楽の土と似ているような感じがしました。

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全部で20kgあると思いますが、全部挽けるか微妙なところです。いつものことですが、菊練りがヘタです。菊練りがきちんと出来ていると、その後、全ての工程がスムーズになります。「菊練り3年」って本当ですよ。

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1時間半で27点挽きました。大小さまざまですが、平均すると1点当たり「3分以上」掛かっていることになります。湯呑みサイズならば「30秒」で挽くようにトレーニングしてきたつもりですが、実際はこの程度しか挽けないんですよ。ロクロ挽きに関しては、手を掛ける回数が多くなればなるほど、粘土のコシはなくなってしまうので、良い事は何もありません。

下の写真の大きい器は北海道を代表する「スープカレー皿」にしようと思っていますが、焼き上がりのサイズを考えるとちょっと小さいかもしれません。もう少し大きなサイズでまとまった数を揃えたいと思っています。

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最近作っているカップ類は、わりと大きめのものが多くなっているんですけど、エスプレッソ用の「デミタス」が気になっているので、お試しで作ってみることにしました。(→)

通常の半分(80~100ml)ほどの容量が入ればいいのかな~と思って、ソーサーとセットで挽いておきました。

私の場合、エスプレッソを飲む機会は滅多にないんですけどね。時々、小さいサイズを好む方もいます。

 

 

前回、キャンドルポットにヒビが入ってしまい、修復を試みていましたが、ヒビはさらに進んでしまったので、ボツになりました。このポットは気に入ってたので残念です。また作り直しましょう。

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いつまで経っても進歩してないように感じますが、少しはマシになってるのかなぁ~。

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ケチケチ&合理主義なので、キャラクターグッズを買うタイプではありませんが、スマホスタンドなので役に立つし、可愛いなっしー!

色んなところに貼り付けたせいか、吸盤の吸着力がなくなってきたなっしー!

 

 

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