マグなどの取っ手の付け方には色々な方法があるようで、結局は色々試してみて自分の好きな方法で落ち着くと思います。私もこれまでは見よう見まねだったり、本を参考にしたりしていましたが、先生が教えてくれた方法が一番早く付けられるので、この方法にしています。
動画で用意するのが一番簡単ですが、何も用意していないので、言葉で説明します。
- 取っ手の長さより少し長い紐を作ります。
- 手を広げて縦にして、柔らかい部分でトントントントンと紐を平らに伸ばし、取っ手を作ります。
- 伸ばした取っ手の片側の端をカットしてしておきます。
- 本体の取っ手を取り付けたい2箇所に水を付けます。
- 寿司ネタを持つよう取っ手のカットした部分が上になるように取り付けます。
- 取っ手の下側の端は指で削ぎ取るように落とします。
これで終了です。ねっ、全然意味わかんないでしょ? まぁ、とにかく早いんです。粘土を糊状に溶かしたドベを使う人もいますが、先生は水しか使いません。今度は動画を撮っておくことにします。
私はこの方法で、苦手だった取っ手付けの作業が少しずつ早くなってきました。
取っ手部分はまだ柔らかい粘土を使っているので、保管するときは向きがあります。
上向き?
下向き?
正解は「下向き」ですね。下向きで保管しておくと、取っ手の形が変形しません。