5時間の作業内容

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ゴールデンウィークにロクロの特訓をするのが毎年の恒例になってきたような気がします。冬の間は雪山に夢中になり、陶芸はすっかり疎かになってしまうので、雪が少なくなってきた今時期が一番集中できるような気がします。

先生の陶芸講座がない日は、他の生徒さんがほとんどいなく、今日は貸切状態でした。大勢でおしゃべりしながらも楽しいですが、一人の時は集中できるのでこれもまた良しです。朝から夕方まで陶芸教室に居ても、ロクロを挽く時間は長くても2時間です。それ以上だと集中力がなくなるので、他の作業に切り替えることが多いですね。

午前中は頼まれていた花器を作ろうと少しずつ大きいものに挑戦していきました。ビアジョッキになりそうなビッグサイズのマグを4点挽き、お皿を挽き、花器を挽き、深さのある大きい器を挽きました。

この大きな器はスープカレー皿をイメージしています。北海道はスープカレーが有名ですが、スープカレーに合う器ってなかなか無いんですよね。どんぶりを使っている人も多いかもしれません。以前はデザインも兼ねて片口タイプのをいくつか作ったことがありましたが、先生の手を借りていたんですけど、今日は自分の手で出来ました。ちょっとだけ進歩してるかも。大きさにバラつきがありますが、どのぐらいのサイズがいいかよくわからないので、焼き上げたものに実際に盛り付けしてから、本格的に作ってみようと思います。

信楽並土で赴くままに

午後からは、別の場所に保管されていてい削り残していたマグがたくさん出てきたので、削りと取っ手付けをしていきます。自分でもどのぐらい作ったか全然記憶がないんですよ。毎回写真撮ってるくせに大雑把過ぎますな~。カチカチだったので、水に潜らせて、ゆっくりと削りやすい硬さにしておきました。11個ありましたが、1個失敗したので、ちょうど10個残しておきます。あ~、本当にマグがいっぱいになってきちゃったな~。

削り残していた上信楽のマグ

今日挽いた作品は、発泡スチロールに入れて保管しておきます。室内の温度や乾燥具合によって違いますが、このまま蓋を閉めずに一晩置いておき、翌日蓋を閉めてもらうようにしています。

発泡スチロールで保管

教室に居た時間は5時間ほどでした。写真を見て考えてみると、これしか作ってないんだな~と、仕事の遅さに驚きますが、準備期間はあと2ヶ月なので、出来る限りのことをやっていこうと思います。

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