削りと取っ手付け

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週末になると天気が悪くて、ストレスと脂肪が溜まりっぱなしです。サクッと近場のお山にでも登りたいな~と思ってたんですけど、これだけ大気が不安定だとやっぱり心配なのでね。山の天気は変わりやすいので、どんなに低い山でも何があるかわからないので、こういう日は文化活動に勤しむのが一番です。

今日は、少し前に挽いておいた器たちの削りと取っ手付けが大量にあるので、集中してがんばりました~。私はロクロ挽きが一番好きで、削りとか取っ手付けは苦手なんですけど、今年は結構な数をこなしてきたので、だいぶ慣れてきたように思います。軽くしようと意識しすぎて、底に穴が開いたり、腰よりもずっと上まで削ってしまったものもありますが、いろんな形のものがたくさんできました。

ソーサーはロスなく、いい感じに削れて、カップ&ソーサーのレベルがちょっぴり上がってきたように思います。薬掛けで失敗しなければいいんだけどね。

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棒挽きで挽いた大きなお皿は、ちょっと厚みがあって、重さが気になるところです。

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ひっくり返すとこんな感じです。高めの高台にしようと思ってたのに、一番大きなお皿は普通の高台になってしまいました。

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一番大きいお皿のサイズを計ってみたら、25cm弱でした。あれ、前回計ったときは23cmだったんだけどな~。(^^ゞ 焼き上がりのサイズでは、21cmぐらいになると思います。今の私のレベルではこれが限界ですが、目標は30cmです。

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お次は、試作品ですが、大きめのスープカップです。取っ手は片側だけですが、重なりやすさを考えて、上の方に付けてみました。つーか、この取っ手の幅で、この大きさだと指が入らないような気がするけどね。(^_^;) まぁ、試作品なので、色々試してみようと思います。深さがあるので、スープ以外にも使いやすいと思います。

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取っ手は、機能面というよりはデザインとしての要素が強いので、本体と取っ手の接着面をドット風にしてみました。残りは本体に馴染ませてみました。落款を押して出来上がりですが、取っ手を付けたものは、発泡スチロールで保管して乾燥の具合いを本体と合わせるようにしていきます。

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いつもは時間に追われている感じですが、今日はじっくりと取り組めたような気がします。この段階の手の掛け方は仕上がりに大きく影響するんです。

ちょうど、窯出しが済み、私の器たちがたくさん焼き上がりました。大したものはありませんが、後日、紹介しますね。

 

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