「納豆鉢」と「八寸皿」

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毎週、山行の計画を立ててるんですけど、週末は天気が悪い日ばかりで、なかなか実現できていません。この前、悪天候を覚悟の上で樽前山まで向かったんですけど、1時間かからずにピークまで行ける山なのに、ガスと強風でな~んにも楽しくなかったんですよ。気軽に登れる山でもガスがかかると、とっても怖いんですよ。しかも、シリア情勢がますます不安定になって、ガソリン代も高くなってきてるので、気軽にお出かけできなくなってきましたわ~。そんなわけで、今日もイマイチな天気だったので、陶芸教室にやってきました。

先週削りが終わって取っ手を付けたスープカップやマグは発泡スチロールで保管したままだったので、最後の仕上げをしておきます。仕上げといっても大したものではありませんが、取っ手の接着部分を箸の先端などを使って、ギュッと締めておきます。重なりやすさを考えて、取っ手は上の方に付けておいたので、こんな風に重ねられます。取っ手の幅が広くて持ちにくいかも。(^▽^;) 意味ないじゃん。

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乾燥させるために棚に並べておきます。しっかり乾燥したら素焼きをします。のんびり作ったので、結構丁寧に仕上がりそうですよ。特に行き先は決まっていませんので、どなたか里親になってください。(笑)

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さて、今日は何を作ろうかな~。特に何も考えてなかったんですけど、余っていた自分の粘土があったので、全部混ぜ合わせることにしました。白御影土(2kg)、上信楽土(1kg)、半磁器土(200g)ぐらいあったと思います。ざっくりと混ぜ合わせて、マーブルになるようにして、取っ手付きの片口を作ることにしました。「取っ手」はマグに付ける指を入れるような形ではなく、急須で使うような握るタイプにするので、取っ手の部分もロクロ挽きします。前にサークルで作ったことがありますが、取っ手部分に引っ張られて、本体は少し歪んでしまったんですけど、結構評判が良くて、やきもの市でも売れたんです。「納豆をかき混ぜるのにいい」という人もいたし、「ドレッシングピッチャーにする」という人もいました。前回は試作段階だったので、色んな大きさのものを作ったんですけど、今回は「納豆鉢」をイメージしています。御影土は、焼き上がるとブツブツが出てきます。ブツブツがあることで、納豆にしてもドレッシングにしても、食材がかき混ぜやすくなるんじゃないかな~、と考えています。本体は5つ、持ち手は7つ挽いておきました。

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残った時間で、大きなお皿のトレーニングをしました。「棒挽きで30cmぐらいなら余裕で挽けるよ」と先生が言ってたので試してみました。(下の写真の奥にある)最初に挽いたものは、25cmぐらいだと思います。1つ失敗しましたが、写真の手前のお皿がこれまでの最高サイズになりました。

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大きさを測ってみたら、28cmありました。少し成長してますが、焼成すると1割ほどは縮むので、焼き上がりのサイズは25cmほどですね。まだ「八寸皿」ですが、目標は「十寸皿」です。

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今日は先生がお休みだったので、教室は貸切でした。お皿は教室で普段使っている信楽並土で挽いています。ちっとも上達しないな~と思ってたけど、こうやってみると、去年よりはずっと成長したかも。(*^-^)ニコ

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1時間ほどの作業時間でしたが、帰ろうと思ったら大雨が降ってきて、短時間でしたが凄かったんですよ。明日は晴れるといいな~。

 

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