付かない取っ手

この記事は約2分で読めます。

今年もあっという間に4月に突入しました。GWあたりからは課外活動に繰り出そうと思っていますが、今は制作に集中しています。天気がいい日は、スノーシューでハイキングするのもいいなぁ~と思いますが、ここ数年の傾向として、その時期が来たら自然にスイッチが切り替わることが分かりました。(^^ゞ

先週、絵付けができずに残しておいたマグが8個あり、乾燥が進み過ぎないように発泡スチロールに入れておきました。絵付けをしようと蓋を開けてみると、何と言うことでしょう!

取っ手が折れていたり、根元から取れているものがありました。

2016040201

本体の部分に残った粘土をキレイに削って、再度、ドベを用意して、取っ手を付け直しました。本体はかなり乾燥が進んでいて、取っ手の部分はまだ柔らかい状態だったので、再度、発泡スチロールに入れて養生しました。待っている間に、問題なさそうなものは、色化粧土で絵付けをしていきましたが、次から次へと取っ手に亀裂が入っていくのです。

粘土は「半磁器土」を使っていますが、どうもうまくいかないのです。順調にいったのは、先週のうちに、絵付けを終わらせたものだけでした。それ以外の7個は全部付け直したと思います。何度も取れたものもありました。壊して粘土に再生しようかと思いましたが、色化粧土で絵付けをしてしまったので、このまま再生すると、粘土に色が混ざってしまいます。

2016040204

空化粧土を使って掻き落としたものですが、化粧土の部分は鮮やかな青になると思います。右側のが気に入ったんですけど、何度も何度もやり直しました。写真ではうまく付いているように見えますが、乾燥が少し進むと真ん中から亀裂が入ったり、根本から取れたりします。

2016040205

こちらは、黄化粧土と空化粧土の2色使いです。一応、ソーサーも合わせています。

2016040206

こちらは、黄化粧土と黒化粧土です。先週来ていた女の子が時々様子を見に来るんですけど、色使いのアドバイスをしてくれます。(^^ゞ

2016040207

先週作っておいた風鈴の「舌」もいくつか亀裂が入っていたものがありましたが、大丈夫そうなのを残すことにします。かなり歪なものもありますが27個残します。風鈴本体は釉薬を掛ける予定ですが、こちらはそのまま焼き締めます。

2016040202

取っ手の付け直しに時間を取られてほとんど作業が進みませんでしたが、まぁこんな日もあります。風鈴の絵付けを残したままなので、また明日もがんばります。

タイトルとURLをコピーしました