ようたんの器たちの絵付け&施釉

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オーダーメイドの器は時間がかかるので、制作過程を報告しながら、気長に待ってもらっています。今月初めに素焼きが終わった「ようたん」の器たちに絵付けをし、釉薬を掛けていきます。

カップ&ソーサーを3セット、楕円のお皿を5枚オーダーしてくれました。カップについては、サイズの希望もありましたが、希望通りのサイズに挽くのは難しいので、沢山作ってその中から選んでもらおうという感じになっています。広い心で受け止めてくれるといいな。(^▽^;)

カップ&ソーサーの絵付けに関してはすでにイメージが固まっていて、可愛いけど大人っぽい感じにしようと思いました。いつもは下絵も描かずにすぐに本番にいっちゃうんですが、今日はきちんと下絵を描きました。私には観察力とか注意力というものが欠如しているせいか、絵がとてつもなく下手なんです。まぁ、お花っぽいものは描けるんじゃないかと思ってがんばって描きました。これが限界です。(笑)

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そして、本番の絵付けは「下絵具」を使いました。色は「黒」のみです。5セット全部同じ組み合わせにしました。

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小ぶりな1セットだけは、呉須を使いました。これは先週のうちに試しに描いてみたんですが下絵なしだとあまりに雑すぎて「これではまずい・・・」と、心改めました。呉須は私が絵付けで一番使うので、頭の中では仕上がりのイメージも出来ています。

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釉薬は「透明」を掛けていきます。ちょっと気になったのが、絵具の部分にうまく釉薬が乗らなかったものが何点かありました。本焼きをしても釉薬がきちんと乗らないのでは?という不安がよぎります。全部失敗したら目も当てられないね。

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お皿の方は先週のうちにマスキングテープを使って、呉須で線を入れておきました。

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マスキングテープをはがすと、線の端の部分がキレイなんですよ。

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こちらには「白マット」を掛けておきました。絵付けをした器には「透明」を掛けるのが一般的かなと思いますが、白マットでも下絵が透けて見えるので、呉須のブルーが淡くて優しい雰囲気になります。うまくいくといいけど。

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作品の数がたまっていないようで、すぐに本焼きということにはなりませんが、遅くても今月中には出来上がると思います。イメージ通りでなくてもいいから、いい感じで焼き上がりますように。(笑)

コメント

  1. ようたん より:

    みっちぃさんへ

    カップ&ソーサー、花の絵を描いてくれたんですね。花好きなので嬉しいです!
    お皿の模様も可愛い!
    ますます楽しみになってきました。

    最近は息子も「お皿とか作ってみたいな~」と言ってます。
    親子でチャレンジしてみようかな(笑)

    • stone みっちぃ より:

      コメントありがとうございます。
      思ったより進まなくて、焼成のタイミングを考えると、5月末ぐらいになっちゃいそうです。
      この花柄は「大人可愛い」をイメージしたんですが、釉薬の乗りが悪く、うまく焼けるかちょっと不安です。

      セラミックアートセンターでも陶芸教室をやってると思うので、、ぜひ挑戦してみてください。親子で楽しくできるし、手作りが好きならハマっちゃいますよ。

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