陶芸でワイングラス(カップ)を作る方法にはいくつかあります。本体と足を別々に挽いて合体させる方法が多いと思うんですが、先週、先生が見本を挽いてくれたんですよ。(↓) この2つを合体させる方法を教えてもらう予定でしたが、うまくいかなかったのか、気が変わったのか、別の方法で作ってくれました。
それが「へぇ~、なるほど~」と思える方法でした。早いし、一体感があり、とても効率的だと思います。どちらにしても鶴首が挽けないといけませんが、目からウロコが落ちました。こんな方法もあるんですね。
<動画は約1分30秒です。音が鳴るので、音量に注意してください。>
1.本体の底は丸く削っておきます。
2.足になる粘土を乗せ、土殺しをしていきます。
3.中心に穴を開けていきます。
4.鶴首の要領で挽いていきます。
5.底になる部分は、平らになるように整えます。
6.接着部分をカンナで削ります。
これがプロの仕事なんですねぇ~。自分のレベルを上げる手っ取り早い方法は、レベルの高い人に手ほどきを受け、技を盗み、とにかく練習することです。先生の講座を真面目に受けているご夫婦は、たった1年で私と変わらないレベルになりました。あのご夫婦はそのうちプロになるんじゃないかなと思います。
リークしていいかどうか分かりませんが、来年度からは先生の講座が他の教室でも習えるみたいです。正式に決まったら、先生のブログでお知らせがあると思います。先生のブログでは、たま~に陶芸の話題ありますが、食べ物の話が多いかな。私のブログの方が素人目線で分かりやすいそうです。(笑)
陶芸家のひとり言
http://blog.tonden-gama.com/
コメント