出来上がった飲むヨーグルトをカップに注ぐときに、口のついていない入れ物だととても不便だなと感じました。「全国の飲むヨーグルトファンのために、私が一肌脱ぎましょう」ということで、飲むヨーグルトのためのピッチャーを作ろうと思いつきました。麦茶とか注ぐようなプラスチックのでもいいんだけどね。自分で作りたいんですよ。(^▽^;)
出来上がりの分量の1リットルがそのまま移せる蓋付きのピッチャーがいいなと思って、先生に見本を作ってもらうことにしました。
<動画は約5分です。音が鳴るので、音量に注意してください。>
1.粘土は3キロぐらいあると思います。かなり大きめに成形していきます。
2.まっすぐに上げていきます。まだまだ厚みがあります。
3.手を掛けすぎないように、さらに上げていきます。
4.弓で口を平らにカットします。
5.皮でなめして、口を整えます。
6.蓋は2種類作ります。取っ手まで挽いて作る凹型。
7.取っ手部分を後で削り出す凸型。
先生のロクロさばきは本当に見事だなと感心しますね。1リットルの飲むヨーグルトが入るピッチャーを陶器で作るとなると、かなりの重量になりそうですが、半分ぐらいのサイズならばいいかなと思っています。