まっすぐな湯呑み1万個を目指す

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3連休が終わり、1日仕事に行って、また3連休です。天気がいいのですが、たまっている仕事を片付けなければいけません。パソコンに向かう時間が長くなると「粘土いじりしたい」という気持ちも強くなります。

今日は教室に先生がいるようなので、また2時間だけ手ほどきを受けてきました。削る段階の作品もないので、ひたすら新技の練習をしていきます。

2時間毎に使用料がかかりますが、自分の粘土を買い上げるわけではないので使い放題です。焼きあがった作品の重さで料金が発生するので、私のように挽いては壊し、挽いては壊しを繰り返しているだけなら、お金がかからないので、練習するには最適な環境なんです。

前回、自分の中ではちょっとだけ感覚が掴めたような気がしてきたんですけど、「よく出来ているところ」と「出来ていないところ」を指摘されました。どうしても口の部分が広がってしまうので、内側と外側の指の当て方や力の入れ方を教えてくれました。

これまでも何度となく言われてきましたが、まっすぐ上げるのが難しいんです。昨日読んだ陶芸の本に「まっすぐな湯呑みを1万個挽いたら、何でも作れるようになる」って書いてありました。

これまでに挽いたまっすぐな湯呑みはせいぜい100個でしょう...あと、9,900個か...

だいたい20分で5kgの粘土を消化するペースです。5kg以上の土殺しにも慣れてきましたが、結構力がいるので、後半はかなり疲れてきます。なかなか土殺しができないときは、右手の肘をお腹につけて、体全体で押していきます。このやり方でかなり楽に殺せるようになりました。

全部で20kgの粘土を使いました。壊したものもかなりありますが、後半は持ち上げるときの指の当て方もよくなってきているようで、いい感じに上がるようになってきました。

先生曰く、まっすぐ上げられるようになると、胸のところが汚れてくるそうです。

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ロクロにドベ受けがついていないので、作業台の回りがかなり汚れるので、ビニールを敷いたりして、工夫しています。

いつもジーンズを履いているんですが、終わった頃には全身泥まみれなんですよ。車に乗るのも大変なので、水ですぐに洗い流せる作業服にしようと思っています。こんなに汚れてたら、温泉に寄ったり、スーパーに寄ることもできません。

また明日も暇を見て、練習にきます。

先生は不在だそうですが、100個挽いて、形のいいものを残せるといいな~と思っています。

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