午後からは陶芸教室に行ってきました。実に1ヶ月ぶりかもしれません。新しい生徒さんも増えたようで、精力的に通って来ているそうです。きっとすぐに追い越されるんだろうな~。
今日は、牛ベラの使い方を教えてもらいました。先生から言われた言葉は、「後で修正するようなことは、始めからしない」でした。
挽いた湯呑みは全て壊してしまって、写真も取り忘れたので、私が通っている教室の紹介をしましょう。
今通っている教室は、新十津川町なんですが、我が家からはとても近く、車で10分ほどの距離にあります。やはり家から近いのはとても嬉しいです。
ふるさと公園の端の方に「文化伝習館 」という建物があり、中では陶芸・染物・織物などの体験ができるようになっています。ここは10時~17時まで開館していて、プロの手ほどきが受けられる「陶芸講座」の時間は、週に2回(木・土)14~16時です。(だったかな?)それ以外の時間帯は、予約をすれば手びねりの手ほどきしてくれる指導員さんがいると思います。いまいちシステムがわかっていません。(^▽^;)
教室の使用料は2時間で驚きの「280円」です。先生の手ほどきを受ける受けないに関わらず同じ金額なんです。私のように挽いては壊し、挽いては壊しを繰り返すトレーニングならば、それ以上のお金はかかりません。
作品を焼いた場合は、焼き上がりの重さに応じて料金が発生します。「1kg 800円」です。これまでに通った教室と比較してもほぼ同じ金額になると思います。
これまで見たことがなかった自動で土を練ってくれる「ドレン機」があるので、粘土を練ったり再生する必要がなくなるので、時間いっぱいトレーニングや作陶に打ち込むことができます。タタラ製造機「スラブローラー」もあるし、石膏型も色々用意してあるので、タタラ作品もすぐに作ることができます。
この伝習館には100人以上収容できるホールと手ロクロなどの道具もあるので、夏場は陶芸体験で大勢の学生で賑わっています。
敷地内にはキャンプ場もあるし、隣には温泉もあります。
陶芸講座の指導員は、屯田窯の清水先生です。(新十津川陶芸まつりの写真↓)
口調はとても優しいですが、一言がズシッと重いです。 私が知る限りで、ロクロ挽きのスピードは一番ですね。湯呑みは3手(30秒)ぐらいで挽いてしまうんですが、大皿も大して変わらないのが驚きです。陶芸まつりで実演をしていると、20キロぐらいの粘土が5分でなくなってしまうんです。とにかく早いです。
ロクロ挽きは特にそうですが、触りすぎるとどんどん粘土が弱くなってコシがなくなってしまうので、手を掛けすぎないことも重要です。
先生のブログでは、技術的なことも書かれています。私のことも書いてあったりして。
ロクロの技術をもっと磨きたいならば、経験を積んだプロに教えてもらうのが一番の近道だと思います。
私の場合は、挽き方も変えてしまったので、慣れるまでにかなり時間がかかりましたが、以前とはずいぶん違ってきたと思います。