飲み物の色が見えないカップ

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今日もまた階段の話から始まりますが、きっかけはちょっとだけでも登りたいと思った「ズリ山ガール」の日から続いています。777段の階段を上り始めて、今日で3日目になります。

「『ズリ山』って変な名前だな、もうちょっとかっこいい名前が思いつかなかったのかな?」と思ってたんですよ。緑がいっぱいなので、そんな風には見えないんですけど、「ズリ山」というのは、石炭や亜炭の採掘に伴い発生する捨石を積み上げた山のことなんですね。私の知識は大きく偏っているので、知らないことも多いです。

今日は10分で上れました。ほとんど止まらなかったので、徒歩ではこれが限界だと思います。上り10分、下り5分なので、計算しやすいです。階段昇降はウォーキングの2倍ぐらいのカロリーを消費するようなので、30分のウォーキングと同じぐらいでしょうか。登り筋が鍛えられるので、私には好都合です。

今日はカップ&ソーサーを持ってきました。黒粘土で成形し、化粧土を刷毛で塗った後、掻き落としたものです。悪くないと思うんだけどね...掻き落とし後の処理をちゃんとしてなくて、洗うとスポンジがひっかかるんですよ。(^^ゞ

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もう何百個も作ってきたんですけど、なかなかどうして上手くいかないものです。それでも、時々「おっ」と思うのが出てきたりして。まぁ、成功するまで続ければいいんです。

成功するまで続ければ、それまでの失敗は経験となるわけで。

今日は十勝岳連峰まで見えました。つーか、昨日も一昨日も見えてたと思うんですけど、見てなかったな~。今週はずっとこんなにいい天気みたいです。週末、天気のいい山を狙って登山をするのもいいけど、毎朝、通勤途中にこんなに清々しい気持ちになれるなんて、お手軽で最高です。

でもね、今日入った情報によるとここにも熊が出るみたいです。「熊出没注意」の看板は見当たらないので、実際の目撃情報はないんだと思いますが、裏は歌志内の山から繋がっているので、熊が出てもおかしくないみたいです。明日からは熊鈴付けておくことにします。

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展望台で飲むコーヒーはポットに淹れてくるわけではなく、お湯と1杯ずつパックになったドリップコーヒーを持ってきます。山用に作られたものは、とても機能的で無駄がないので気に入ってます。少し値が張りますが、長く使えるし、山以外でも重宝するので、結果的には安上がりだと思います。

私はサーモスの「山専ボトル(500ml)」を使っていますが、これは1日経っても保温(保冷)状態を保つことができる優れものです。朝沸かしたお湯が夜になっても温かいのです。直接口を付けるタイプではないので、別のカップを使うか、付属のフタを使います。カップラーメンとコーヒーならば、このサイズで間に合うので、日帰りの山行にピッタリです。

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色の濃いカップは、飲み物の色が見えないんですよね。外側は濃い色でも、内側は白っぽいのが好きかな。陶器は使っていくうちに、少しずつ色が染み込んだり、貫入(細かいヒビ)が入っていくので、濃い色の方が目立たないんですけどね。陶器は吸水性があるし、柔らかくてもろいところもありますが、硬くてシャープな磁器とは違った温かみがあります。

こんな天気のいい日に、軽く運動をして、自分のカップでコーヒーを飲むなんて、なんてステキな朝なのかしら。

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