自分の色探し

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公私共に忙しくしているんですけど、忙しい時の方が脳が活発になって、より多くの情報を整理しようとするため、アウトプットレベルは高くなるようです。ここ数年はインプットばかりで、アウトプットを疎かにしていたので、ここで一気にアウトプットしている感じです。

「えべつやきもの市」に持っていく器たちを大急ぎで作っていますが、イメージした色が出ないことも多く、まだまだ不安定です。「自分の色」といえる安定した色が出せるといいんだけどね。

数年前に作っていた軽量土を使ったシリーズをもう一度試してみようと思いました。しばらく作っていなかったのには理由があって、同じ名前の釉薬でも仕入先によって色の出方は違うし、窯が変わればまた違うし…。そんなことで、イメージしている色が出なくて、ことごとく失敗してたんです。

紫の顔料を混ぜていますが、濃度があやふやなので、少しずつ変えたものを3個に分けていきました。フルイ目が粗いので、白系の釉薬だと色移りが心配なので、飯腕のみです。大きさや形の違うものを15個挽きました。

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飯腕の形の好みは人それぞれですが、男性は三角形、女性は丸い感じが好き、という人が多いような気がします。今日のメンバーも男女きれいに分かれました。私も丸い感じが好きですね。

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陶芸に限らないことですが、新しい作品のデザインやアイディアは突然湧いてくるわけではなく、これまでの経験の中から派生していくのだと思います。持って生まれた才能よりも、考えて、試して、何度も経験することで、新しいアイディアが浮かんでくるのでしょう。

経験以上のアイディアは浮かばない

今月末に窯入れします。イメージした色が出るといいんだけどね。

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