十勝連邦の富士「美瑛富士」へ

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各地域の富士山のような形状をした山を「郷土富士」と呼ぶそうですが、北海道にも沢山あります。今年はこの郷土富士に登る機会も多く、大きなお山は大体登ってきたように思います。比較的近いのにまだ登っていなかった美瑛富士に行ってきました。美瑛富士は十勝連峰にあります。私は去年、富良野岳~三峰山~上富良野岳~上ホロカメットク山~十勝岳まで縦走をしましたが、この十勝連峰は美瑛岳~美瑛富士~オプタテシケ山へと続きます。これらのお山の名前が順番に言えるようになったことは私にとってはものすごい進歩です。

最初の計画は、望岳台から入山して、美瑛富士~美瑛岳まで縦走して下山する予定で、時間があれば、十勝岳まで縦走しようと思っていました。9月上旬ですが、一部紅葉しているところもありましたが、最後の花も咲いていて、のんびり景色を見ながら歩くことができました。美瑛富士まではかなり距離があり、思ったよりも時間がかかってしまい、さらにガスがかかってきてしまったので、当初の予定を変更して来た道を引き返すことにしました。美瑛岳~十勝岳はガスがかかるとルートを見失いやすく、過去にも遭難者がたくさん出ています。美瑛富士へ向かう人はとても少なく、すれ違ったのは3人ほどでした。(画像をクリックするとヤマレコにリンクします)

20130908_美瑛富士

下山では晴れ間も出てきましたが、駐車場まであと15分の所で雨が降り、雷が鳴ってきました。過去にも雨に打たれたことはありますが、雷は初めてでした。もっと早く入山していれば、天気もかなり違ったと思いましたが、美瑛富士はとても静かでいいですね。十勝岳側は緑が少ないのかなと思っていましたが、お花も多くて、飽きずに歩けました。山頂ではずっとガスだったので、天気が良ければ最高だったと思います。

 

 

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