ゴールデンウィークに入っても北海道では、まだまだ滑れるゲレンデもありますが、あと1ヶ月もすると夏山シーズンが本格的に始まります。ヤマレコからこのブログを見てくれている人も多いので、山装備の感想なども書いていこうかなと思います。
登山を始めてから5年ほど経ちますが、誰にでも最初の登山がありますよね。私の場合は、ベテランご夫婦に引率してもらって、雨竜沼湿原に行ったのが最初でした。ボード歴は15年以上になるので、夏山登山にも興味はあったんですけど、経験者に同行してもらわないとなかなか行けませんから。その頃、ほぼ毎日10キロほどのジョギングをしていたので、今よりもずっと体力があったし、体重も軽かったので、かなり身軽でした。(笑) 歩き方など何も知らないんですけど、一気に登って疲れたら止まってゼーハーやって、また一気に登るという感じで、勢いだけで登っていましたが、同行してくれたご夫婦は私の体力に驚いていました。ここ2年は単独行が多くなってきたので、周りをよく見て、写真を撮りながらのんびり歩くようになりました。
この初登山に行く時、準備する装備として「靴」と「雨具」だけは、山用のものを用意した方がいいとアドバイスされました。北海道で登山用品を売っている有名なお店といえば「秀岳荘」ですが、そこでお店の人と相談して、何時間もかけて選びました。アウトドアブームなので、今はいつ行ってもすごく混んでいるので、定員さんを捕まえるのに一苦労しますが、当時はじっくり相談しながら目的と予算に合うものを選ぶことができました。
でもね、山用品って結構高いんですよ。ピンキリではありますが、登山靴に関しては1万5千円~5万円ぐらいでしょうか。毎日履くわけでもないし、それからずっと登山を続けるかどうかもわからないのにそんなに高いものは買えません。足首を軽く保護してくれるミドルカットのものの方が良さそうだったので、何点か履いてみて、足に合いそうなColumbiaのセール品を買いました。たしか1万5千円程だったと思います。雨具はゴアテックスの上下で揃えましたが、こちらも財布に優しいmont-bellにしました。他にフリースとインナー、動きやすそうなパンツも安めのものを選びましたが、これだけ揃えるだけでも最低でも5~6万円はしますから、なかなかの出費でした。
今考えると、当時の買物はそれでよかったと思います。登山靴に関しては丸4年履きましたが、穴が開いたり、縫い目がほどけてきたりして、去年の後半はかなり危ない状態になりました。他の登山靴を試したことがないので、それが足に合っているかどうかもよくわからないまま、履きつぶしましたが、長時間の登山の後は、左足の薬指の裏に水ぶくれが出来ていたので、もしかすると足に合っていなかったかもしれません。それでも、足を痛めることもなく私の山行をずっと支えてくれました。
今年は、靴だけはどうしても新調しないといけないな~と思っていました。軽くて濡れてもすぐに乾くトレラン用のものにしようかなと思っていたんですけど、今年に入ってからセール品でデザインが素敵なものを見つけたので、こちらにしました。定価は2万円ぐらいすると思うんですが、型落ちだったようで1万3千円ほどで買えました。くるぶし丈の靴は足首が保護されないし、小石や砂利などが入りやすそうな気がするので、ゲイターが必須になるかもしれませんが、履き心地も良かったので、今年はこれでいってみようと思います。
今日の階段修行で試し履きをしてみました。平地を歩いているときは、かかとの部分の高さが短いのが気になりました。歩いているうちにだんだん慣れてきたので、問題ないかなと思いましたが、土踏まずの部分も立体になっていて足にぴったりフィットするので、むくんだりしたらキツくなっちゃうんじゃないかな?と心配になりましたが、まぁ、これでいってみようと思います。デザインがオシャレなので、山に向かなければ普段履きにします。
今日のカップ&ソーサーは、3月の手づくりフェスタに持っていくために作ったものですが、他にも似たようなものがあったので、結局これは持っていかなかったような気がします。呉須でラインを描いてから、「ワラ灰マット」を全体に潜らせ、「白萩」を重ね掛けしたと思います。「白萩」は流れやすい釉薬で、濃い色の釉薬に掛け合わせると、いい色が出てきますが、「ワラ灰マット」は透明に近い釉薬なので、ほとんど変化はなかったように思います。
内側と外側に釉切れしている部分があります。深さもあるので、8分目まで注ぐと250ccぐらい入ると思います。
カップ類の落款は取っ手の下に押すことが多いです。時間のあるときは、赤い色を付けます。(笑)
家を出るのが遅くなり、モーニングコーヒーを飲む時間はなかったので、今日も撮影のみです。昔から早起きは苦手ですが、日が昇るのも早くなってきたので、朝の時間を大切にしたいと思います。