脱スマホ生活

今日は栄養ドリンクスマホの話です。

先週の話ですが、栄養ドリンクをもらい、その場で飲まなかったので、バックに入れて持ち帰りました。家に帰って、バックをいつもの調子で床にガンッと置きました。普通の衝撃ならば、バックの中の物が壊れることはありませんが、栄養ドリンクの他に「スマホ」を入れていたんです。運悪く、液晶部分に栄養ドリンクがぶつかったようで、スマホの液晶にヒビが入ってしまいました。

ヒビの入り方によっては操作可能な場合もありますが、今回は完全に操作不可能になってしまい、ロックを解除することもできないので、電話をかけることすらできなくなりました。サポートに入っているので、初めてならば無料で交換してもらえるのですが、実はこれで3度目なので、さすがに有償での対応になります。貯まっていたポイントを使っても修理代は5千円ほどかかるようでした。

私はスマホ持つの向いてないな~と思います。

今まで使っていたスマホは、そろそろ2年経つところだったので、そのうち買い替えようかと思っていたので、修理はしないことにしました。

携帯電話を持ち始めてから20年近く経ちますが、その頃から毎月1万円ぐらいは通信費にかかっていたので、携帯電話を持つとそのぐらいはかかると思っていました。ガラケーからスマホに変えてからは、便利なアプリがたくさんあり、劇的に使いやすくなりました。しかし、山の中で使っているとバッテリがーなくなることが多々ありました。スマホとモバイルバッテリーを持ち歩いていたので、月々の通信費が同じぐらいで済むならばスマホとガラケーの2台持ちにしようかと思うようになりました。

simロック解除が義務付けられたことにより、simフリー端末や格安スマホと呼ばれるスマホも出てきて、大手3大キャリア以外の選択肢も増えているので、最初に考えていたのは、今使っているスマホ(au)をガラケーに機種変更して、電話番号とメールアドレスはそのままにし、データ通信用にsimフリーのiPhone6 Plusを買って、格安simの契約をしようと思っていました。

しかし、appleストアで売られているiPhone6 Plusは、一番容量の大きいものは、13万円ぐらいするんですよね。それに保証を付けたり、ケースを買ったりしたら、15万円になるでしょう。

15万出すなら、画像処理がサクサクできるパソコンが買えるんですよね。なんだか、とても馬鹿らしくなってきました。

一晩、調べていくうちに「そもそも、スマホである必要があるのか?」と疑問を抱くようになりました。出先だとまるでパソコンを持ち歩いているかのように情報の検索ができるし、便利なアプリがたくさんあるので、スマホはとても便利だということは分かっているんですが、スマホに依存している自分も気になるし、周りを見渡すとみんな下ばかり見ているんです。私も同じようにしていたな~と思います。

私はこれまでデジタル製品には割と敏感で、新しいガジェットが出たら比較的早い段階で試してみるタイプでした。パソコンは何台もあるし、フルサイズの一眼レフがあるし、ipodやiPadも持っているし、GoProもあるし、冬にはGPSを買おうと思っていました。

スマホはとても優秀で、これらがギュッとコンパクトにまとまっているんですよね。しかし、これらの機能をフル活用したらバッテリーはあっという間になくなってしまいます。

術後、順調に快復していることもあり、海外への登山の計画も進めているんですが、海外ではsimフリー端末があると現地のsimで安く通話もできるし、ホテルや航空券の予約もスムーズになるし、翻訳アプリを使えば言葉の壁も乗り越えられます。そうなった時に絶対に必要だな~と思っていますが、今回は取り急ぎガラケーに戻すことにしました。毎月7~8千円の通信料が浮くことになるので、遠征費用として貯蓄できます。これを2年分貯めれば、20万近くになるんです。

言葉が通じる国にいるんだから、困ったときは誰かに聞けばいいかなと。みんな持ってるんだし。(笑)

というわけで、しばらくはガラケー生活になります。今まで使えていた機能が使えなくなった不便さはあるけれど、必要最低限の通話はできるわけだし、LINEやfacebookなどのSNSはパソコンでアクセスしているので、完全に切れたわけではありません。元々レスポンスが早かったわけではないので、さほど変わらないかもしれません。

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今後、スマホ人口はますます増えていくと思いますが、スマホを持たない生活をしていると、それまでと違う世界も見えてきました。

便利なものや楽しいものには依存してしまいがちだけど、空を見上げて、前を向いて歩き、目を見て話しをしたいと思うようになりました。

 

脱スマホ生活で気付いたことがあったら、また書いていこうと思います。