アメニモマケズ

キャンドルポットプロジェクト

美しい夜

「雪」と「灯り」というのは、とても素敵な組み合わせだと思います。雪の多い北海道では、あちこちでそれに絡めたイベントがありますが、タイミングが合わなくて滝川の紙袋ランターンも見に行けなかったし、他のイベントも見なかったような気がします。私も雪があるうちにキャンドルナイトをやろうと思っていたのに、もう4月になってしまいます。つーか、まだ雪はあるんですけど、土が出てきてあまりキレイじゃなくなってきたんです。そもそも、外でやろうとするから億劫に感じるわけで...だったら、家の中でやればいいんだよね。というわけで、急に思い立って、在庫のポットの3分の1ぐらいに本物のキャンドルを使って、キャンドルナイトをやりました。
化粧掛け・絵付け

鍋敷きの掻き落とし

ふらのクリエイターズマーケットの出展が決まったので、そろそろ本腰を入れて創作活動を始めようと思っていた矢先ですが、パソコン関係の仕事の依頼の他、結婚式のビデオ制作など、色んな依頼がドド~ッと入ってきて、飽和状態になってきました。やらなければならないことが沢山あるときは、とにかく一つずつ確実に終わらせるしかありません。昔は全部一人で抱え込んでしまう感じでしたが、今は協力してくれる仲間も増えてきたので、他の人に回せることはうまく回していきたいと思います。結婚式のビデオ制作については、色々思うことがあり、かなり大きなプロジェクトになりました。無事に完成したら、制作秘話などゆっくり書いていきたいと思います。
出店準備

匠の技とふれあいながら里親探し

3月14日(土)の「匠の技とふれあう日」では、パソコン講座の他、作品の販売もします。私の器たち、五郎さんの木工作品、ピンさんのポストカードの予定です。これまで陶器の販売はなかったようですが、私の器たちが飛ぶように売れるとは思えないんですが、あまり数が少ないのもどうかと思うので、折りたたみコンテナ3箱分だけ持って行くことにしました。
出店準備

「鍋焼きうどん」と「冷やし中華」

去年の個展の時に展示していた「言霊プレート」で使った「木に印刷する」という手法に興味を持つ人が多かったので、それをやってみることにしました。木に直接印刷しているわけではなく、特殊な用紙に印刷して水で転写するだけなので、パソコンとプリンタとこの用紙があれば、誰でも作れます。透明のシールを使うよりも転写シールの方が素材に馴染むので、墨で書いたようにも見えるし、焼印風にも見えます。凹凸のあるものにも転写できるので、用途は広いと思います。
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チタンマットの新作

窯入れした器たちがボチボチ焼き上がってきました。毎回写真は必ず撮っているんですけど、何にどの釉薬を掛けたかきちんと記録していなくて、焼き上がった頃にはすっかり忘れていることが多くなってきたので、釉薬の記録も合わせて載せることにします。最近お気に入りの釉薬は「チタンマット」と「白鳳マット」なんですが、私が仕入れている「白鳳マット」は推奨の焼成温度が1,250~1,300℃と高めになっていて、教室の電気窯は1,225℃で焼成しているので、釉薬が完全に溶けきっていない気がするので、今回は「チタンマット」をメインに使っています。
施釉

手作りの重み

建国記念日ですね。しばらくまとまった雪が降ってなくて、昨晩からやっと降りました。午後から滑りに行くことにしたので、素焼きが終わった器たちに装飾を施しにきました。先週、作っておいたものも追加で焼き上がるので、週末にはそれなりの数になりそうです。手前のは教室でメインで使っている信楽並土で挽いたものです。透明の釉薬を掛けるとやや生成り色に焼き上がります。奥にあるのが信楽赤土を使ったもので、透明の釉薬を掛けると深い赤に焼き上がります。
失敗から学ぶ

トライアル・アンド・エラー

仕切りつきのプレートを作ろうと思って、少し前に石膏型を作ったんです。石膏を仕入れたのは一昨年になりますが、25kgの石膏を仕入れて、5kgずつ小分けにしておいたんですけど、それから一度も使ってなくて...やっと出番がきました。(^^ゞ 久々の石膏型作りだったので、ドタバタ作業でしたが、空気を抜くことを意識したので、気泡のないしっかりした型が出来上がりました。
キャンドルポットプロジェクト

みんなで作ったキャンドルポット

12月にキャンドルポットの穴あけ体験をやりましたが、焼き上がったポットたちの写真をアップするのをすっかり忘れていました。焼き上がってすぐに体験者にお届けしたので、手元に残っているものはほとんどありませんが、窯出しの日に写真だけは撮っておいたので、一気に紹介します。キャンドルポットではなく、底を抜いてランプシェードにする人の方が多かったかもしれません。慌しく釉薬を掛けたので、何を掛けたか忘れちゃったんですけど、同じ粘土を使っていても釉薬の違いで仕上がりの雰囲気はがらっと変わりますね。
キャンドルポットプロジェクト

キャンドルポットと末広がりのマグ

今年の目標として、6月に行われる「ふらのクリエイターズマーケット」へのエントリーを考えています。北海道内のあらゆるジャンルのクリエイターが集まるとても楽しいイベントですが、出展するためには倍率の高い審査を通過しなければならないので、そのための作品作りをしているところです。とはいっても私の陶芸作品では箸にも棒にもかからないので、五郎さんの木工作品とコラボしながら、私の得意なパソコンのノウハウを生かしていきたいと思います。去年は「暗室ブース」というのがあって、灯り系の作品向きの会場があったので、そこにキャンドルポットたちをエントリーしようと考えていたんですけど、残念なことに今年は無くなったそうなので、どのブースにしようか思案中です。
アメニモマケズ

渋い織部の器たち

私がお世話になっている教室や窯元はいくつかありますが、灯油窯の焼成でお世話になっているのが旭川の「一路窯」さんです。11月に窯を借りたときに、温度が上がるのを待っている間に何点か挽いておきました。先日、作品が焼き上がったので、取りに行ってきました。これまでにはなかった渋い色で焼き上がりましたので、制作過程を紹介していきます。
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