10,000字のストーリーブック

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10月10日(土)晴れ

前回、丹沢山地の登山報告をしたところ、普段はあまりリアクションのない方からもメッセージをいただきましたが、詳細な記録はヤマレコにアップしました。

人の記憶というものは、思っている以上に曖昧なものです。

次の山へ行くと、あの日見た風景も、出会った人の言葉も、時間とともに少しずつ薄れていきます。

書かずに終わってしまうこともありますが、今回は頑張って書き上げました。

言葉にして残しておけば、何年経っても、あの日の自分に会いに行くことができます。

記録を残すことは、自分の人生を大切にすることでもあると、思うようになりました。

やはり「鉄は熱いうちに打て」、そして「完璧であることより、まずは終わらせること」なのです。

感想欄だけで9,000字にもなったので、このままストーリーブックにしようと思います。

まだ創刊号しかできていませんが、私が目指しているのは「コーヒーを飲み終わる頃に、読み終わる本」です。

写真にキャプションを入れると10,000字ぐらいになるので、ミニブックのボリュームとしては、ちょうどいいと思います。

現代は活字離れが進んでいるといわれています。

さらに、生成AIの進化によって、自分の頭で考える機会も少なくなっているように感じます。

私自身、読むことも書くことも得意ではありません。

しかし、自分の考えや感じたことを誰かに伝えるためには、それを言葉にする力が必要です。

話すことも、書くことも、結局は自分の頭の中にあるものを整理し、相手に伝えるということなのだと思います。

公開した後でも手直しができるのは、デジタルの強みです。

しかし、紙の本はそうはいきません。
一語一句、慎重に確認する必要があります。

そんなとき、AIはとても頼りになる存在です。

原稿を渡せば、誤字脱字を見つけたり、文章の不自然な言い回しを指摘したり、根拠となるデータを探す手助けをしてくれます。

ただし、AIがいつも正しいとは限りません。

私が実際に現地で見聞きし、集めてきた情報まで、誤りとして訂正されることがあります。そんなときは、私も黙って従うわけではありません。

自分の経験や記録をもとに反対意見を伝え、AIの回答を見直してもらいます。

便利な道具に頼ることと、自分で考えることを手放すのは、まったく別の話です。

むしろ、AIが進化する時代だからこそ、自分の経験を大切にし、自分の言葉で伝える力を磨いていきたいと思っています。

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