8月31日(月)晴れ
今日で8月も終わりですね。
北海道の短い夏が遠ざかり、もうすぐ大雪山では日本一早い紅葉が始まります。
季節は立ち止まることなく進んでいきます。
そして人生もまた、気づかないうちに少しずつ景色を変えていくものなのかもしれません。
先日の赤い羽根共同募金チャリティー。
本番前、ギター伴奏をしてくれた日高さんとステージ横で話していました。
「去年の今頃は、こんなことをするなんて思ってもみなかったよね」
本当にそうなのです。
去年の今頃、私は自分のアトリエの整備に奮闘していました。
もぎたてのタケノコでご飯を炊き、日高さんにギターを演奏してもらう「タケノコナイト」を開いたことはありました。
でも、その一年後に一緒にステージに立ち、私が人前でオカリナを吹いているなんて、まったく想像していませんでした。
ずっと「聴く側」だった私が、いつの間にか「演奏する側」にいる。
人生って、本当に何が起こるかわかりません。
振り返れば、私がやっていることは20年前からそれほど変わっていない気もします。
好きなことをやって、人と出会って、興味があれば首を突っ込んでみる。
たぶん、幹の部分は何も変わっていません。
ただ、その幹から少しずつ新しい枝が伸びている。
その一本が、どうやら「オカリナ」だったようです(笑)。
今日は仕事を早退して、新十津川町のゆめりあで開かれた「空知オカリナ交流会」へ行ってきました。
空知管内の6団体やゲスト奏者の演奏に加え、プロのオカリナ奏者・椎名春奈さんのミニコンサートもありました。
これがもう、圧巻。
「指と口が、一体いくつあるんだろう」
そう思うほど、美しい音が次々とあふれてきます。
しかも使っていたのは、私と同じ古舘さんの「銀河オカリナ」。
……道具のせいにはできません(笑)。
そして最後には、私もステージに上がり、古舘さんから紹介していただきました。
締めくくりは、ステージも客席もみんなで「いつも何度でも」を演奏しました。
ずっと大切にしてきた幹があって、そこから思いがけない枝が伸び、いつの間にか葉が茂り、ある日、思いもよらなかった花が咲く。
そして、その枝の先で出会った人たちが、また知らなかった景色へ連れていってくれる。
さて、一年後の私は何をしているのでしょう。
さぁ、きょうもまた一歩。

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