思いは招く

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8月27日(木)晴れのち雷雨

朝はあんなに晴れていたのに、夕方になると空は一変。
真っ黒な雲が広がり、強風と雷雨に見舞われました。

それほど長くは続きませんでしたが、外にいたら一瞬でびしょ濡れになるほどの勢いでした。

そんな空を眺めながら、ネパールで起きている大洪水のニュースを思い出しました。

ヒマラヤ地域では、氷河の融解やモンスーン期の豪雨などによって、洪水や土砂災害が繰り返されています。

ネパールといえば、世界最高峰エベレスト。

標高8,848mの頂を目指して、世界中から登山者が集まります。
そして、その挑戦を支えているのが、地元のシェルパたちです。

登山者の端くれである私も「いつか、エベレスト街道を歩いてみたい」という思いがありました。

でも「いつか」なんて言っていたら、たぶんその日はやってこない。

私がアフリカ大陸最高峰、キリマンジャロ(5,895m)に登ったのは2017年のお正月でした。

体力づくりにも、資金づくりにも数年かかりました。

登山を始めて間もない頃、次に登るべき山を教えてくれた大先輩のマウンテンさんの些細なひと言がきっかけでした。

「次はキリマンジャロへ行ってらっしゃい」と、私の背中を押してくれたのです。

2016年にはマレーシア最高峰キナバル山(4,095m)へ。
そして翌年、キリマンジャロへ。

さらに2018年には「世界一美しい散歩道」とも称される、ニュージーランドのミルフォード・トラックを歩きました。

ニュージーランドの景色は、見事なくらい私のど真ん中でした。

ロングトレイルの魅力を知り、
「もっと世界を歩いてみたい」
そんな気持ちがどんどん膨らんでいきました。

ところが、コロナ禍を境にその勢いはすっかり止まってしまいました。

「思いは招く」

何がしたい?
どこへ行きたい?
そして、これからどう在りたい?

「山は逃げない」と言います。

でも、本当は逃げる。

自然環境が変わり、入山できなくなることもある。
アクセスが難しくなることもある。
そして何より、自分自身の体力や環境が変わり、行きたくても行けなくなる日が来るかもしれない。

行きたい場所があるのなら、
やりたいことがあるのなら、
声に出して、強くイメージする。
そして、「夢」を「現実」に変えていく。

さぁ、今日もまた一歩。

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