刺されやすい体質なのか、登山の時や屋外にいるときは、無防備な状態だとひどく刺されるので虫除けは欠かせません。市販のもの買うと結構いいお値段なので、適当な調合のハッカスプレーを自分で作っています。
ハッカ以外にも虫除け効果の高いエッセンシャルオイルはいくつかあって、ここ数週間、体を張って検証していました。虫の種類によっては効き目がないものもあるので、香りがよくて、効き目が長続きしそうなもの、色んな虫に効果がありそうなものをブレンドしてみて、良さそうな組み合わせが見つかりました。結局、持っていたものを混ぜた感じですけどね。(^^ゞ
50mlのスプレーボトルを使う場合の調合はこんな感じです。
- 無水エタノール・・・10ml
- ハッカ油・・・5~6滴
- シトロネラ、レモンユーカリ、レモングラス、ペパーミント・・・各1滴
- 精製水・・・40ml
「無水エタノール」はエッセンシャルオイルを混ぜ合わせるために使うので、量はあまりこだわらなくてもいいと思いますし、すでに70%に薄めてある「消毒用エタノール」でも構いません。体に直接吹きかけるものでなければ「精製水」でなくて「水道水」でもいいと思います。
水とエッセンシャルオイルの割合は、0.5~1%が適量です。虫除けスプレー 50ml → エッセンシャルオイル合計10滴となります。網戸などに使うのであれば、もっと濃度を濃くしてもいいと思います。
このブレンドを利用して、虫除け用のアロマキャンドルを作りました。
私のキャンドルポットは小ぶりなので、ティーライトキャンドルがちょうどいいサイズです。キャンドルポットを買ってくれた人のためのサービス品のため、あまりお金を掛けずに作りたいと思っているので、市販のティーライトキャンドルを大量に仕入れて、ケースと中身をバラバラにして再利用しています。ロウを溶かして、色を付けて、エッセンシャルオイルで香りを付けています。鍋に入れて、直火で溶かすと引火する危険があるので、湯煎して溶かすのが一般的だと思います。最初はその方法で作りましたが、ものすごく時間がかかったので、今は卓上のIH調理台を使っています。深くて小さめのミルクパンに入れたロウを直接溶かしています。
虫除けキャンドルとして有名なものは「シトロネラ」だと思いますが、虫除けスプレーで効果の高かったスペシャルブレンドで作ってみました。時間に余裕があれば、シトロネラのみでも作ってみようと思います。
このブログは陶芸関係のキーワードよりもキャンドル関係のキーワードで流入してくる人が多いんですけど、キャンドル作りに関してはあまり詳しくないので、参考になることはあまりないかもしれませんが、キャンドル作りは簡単で1~2時間で完成するので、自由研究で作る人も多いんですよね。