アメニモマケズ

出店準備

一猫入魂

私が使う釉薬は「白マット」が多いんですが、絵付けをした場合には「透明」を掛けて、絵が出るようにします。下絵の具もたくさん揃えましたが、結局、絵付けは呉須で落ち着きましたね。色んな時代を経て、結局はシンプルなところで落ち着くんだと思います。ニャンコの絵付けに、ますます気合いが入ってきましたが、化け猫具合が増してきたかも~。(笑)
化粧掛け・絵付け

深夜の絵付け作業

全く可愛く描けないし、迷っていたらもっとおかしなことになっちゃうんですよ。「このままじゃいけない、私のマグなんだし、私らしいのが一番なんだから」と考えを改めました。そしたらね、どこかのストッパーが外れて、吹っ切れたような気がしました。ありゃりゃ、化け猫になっちゃった? これまでのニャンコとはずいぶんテイストが変わってきちゃったわね。目とヒゲで、かろうじて猫には見えるかな?
出店準備

シンプルにやわらかく

今年初出店する「えべつやきもの市」は、7月13日(土)、14日(日)の2日間なので、あと2週間ちょっとになりました。私は窯元ではないので、作品を焼くときは陶芸教室やサークルの窯を使い、他の方々の作品と一緒に焼いてもらいます。ロクロ成形→半乾き後削り→乾燥後素焼き→絵付け・施釉→本焼きという流れになるので、成形から窯出しまでには、最短でも1ヶ月はかかります。窯がいっぱいになるまでは焼かないので、タイミングが悪ければ、2~3ヶ月以上かかることもあります。
でっかいプリン

でっかいプリンを作ろうー施釉編

前置きが長くなりましたが、今日のメインイベントです。「でっかいプリンを作ろう」という企画モノをやっているんですが、素焼きが終わっていたので、釉薬を掛けていきます。一応、見本があるので見本に近い色が出るようにしたいと思います。全体に飴釉を掛けて、窪みのところに白マットをイッチンでサッと掛けて、その上から白萩をイッチンで掛けています。蓋は飴釉のみで重なる部分の釉薬はスポンジで拭き取っておきました。蓋モノの場合、アルミナシートを挟んで重ねた状態で焼くのがいいようですが、今回は別々に焼くことにします。
採取した粘土の研究

採取した粘土のテスト

少し前に「採取した粘土についてアドバイスを求む」という記事を書きました。あれから、誰からも何の音沙汰もなかったんですが、水面下では地味に動いていました。ネットで調べればそれなりのことは試せるし、私の師匠も北海道の粘土にこだわって、粘土を採取していたことがあったと思うので、「師匠に聞けば何とかなるかも!」と勝手に考えて、問い合わせをしてくれた方にサンプルを送ってもらうことにしたんです。
失敗から学ぶ

見た目と触れた時のギャップ

今日持ってきたカップ&ソーサーは黒泥と白化粧土の掻き落としです。これまで同じシリーズのをいくつか持ってきましたが、これが最後になります。取っ手が持ちにくいかなと思いましたが、案外使いやすくて、いい感じでした。カップよりもソーサーの方が重くて、2つ合わせると500gぐらいになります。最近の傾向として、プロアマ問わず、とにかく軽い仕上がりのものが増えています。見た目は重そうなのに、実際に持ってみるとすごく軽いんです。私のは見た目よりも重いかもしれません。(^^ゞ これが、一番ダメなケースですね。
採取した粘土の研究

採取した粘土についてアドバイス求む

オリジナルの粘土を求めて採取する陶芸家は少なくありませんが、採取した粘土はそのままでは使えることはまずないと思います。不純物を取り除いたり、ろ過したり...と色々な工程を経て、やっと使える粘土になると思います。色んな粘土を試してみたいので、とても興味はありますが、私にその粘土をどうにかするノウハウはないし、私の手に負える量じゃないですね。なぜ、私のブログがヒットしたんじゃ~~~!!
陶芸イベント

第19回 新十津川陶芸まつり

私が行く陶芸市は、6月の新十津川陶芸まつり、7月はえべつやきもの市、去年初めて行った9月の旭川陶芸フェスティバルあたりでしょうか。新十津川陶芸まつりは、出展している窯元が50ほどなので、陶芸市としては規模が小さいかなと思いますが、会場内を2周ぐらいしながらじっくり眺めたい私にはちょうどいいかも。初出展の作家さんがいればお話を聞いたりして、すっかり窯元フリークになってます。
でっかいプリン

でっかいプリンを作ろう-削り編

今日のメインイベントは、「でっかいプリンを作ろう」の続きです。本当は先生に見本を削ってもらいたかったんですけど、乾燥のタイミングが合わなかったので、自分で削ることにしました。結果、失敗の連続でした。蓋が成功したものは本体が失敗して、本体が成功したものは蓋が失敗...そんな感じで、蓋と本体が合うものは2セットだけでした。写真の右手前にあるのが先生が挽いてくれたものです。蓋もピッタリ合っていて、削りもうまくいきました。右手奥のは私が挽いたもので、蓋が微妙にしっくりきていませんが、まぁ良しとしましょう。左側の3つは玉砕したもので、このまま壊して粘土に戻すことにします。
ロクロ成形

自分の色探し

「えべつやきもの市」に持っていく器たちを大急ぎで作っていますが、イメージした色が出ないことも多く、まだまだ不安定です。「自分の色」といえる安定した色が出せるといいんだけどね。
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