ロクロ成形

ロクロ成形

情熱はそのまま形に

ブログを書くときと書かないときの差がものすごく激しいので、後でドドーッと更新することがあります。毎日の階段修行のとき、マグを持って行って写真を撮っているのに、アップしていないものがどんどんたまってきました。「インプット」より「アウトプット」が大事ですね。
ロクロ成形

GW後半戦も陶芸三昧!

ゴールデンウィーク後半に突入しましたが、今日は天気がイマイチだし「えべつやきもの市」に持っていくための器づくりに専念しなければなりません。去年私の器を気に入ってくれた人がまた来てくれるかもしれないし、新しい里親が見つかるかもしれません。あと1ヶ月ほどは制作に集中しなければならないので、午後から陶芸教室にやってきました。今日は先生の講座がありますが、連休ということもあってか予約は少なめでした。雪が多かったわりには雪解けが早く、桜の開花も早いようなので、遠出する人も多いんでしょうね。私もたまには遠くに放浪したいです。
ロクロ成形

手を掛ける時、掛けない時。

前回、化粧土を掛けて保管しておいたお茶碗とスープカップの掻き落としをしておきました。これまで化粧土をズブ掛けした器は、本焼きで剥離したり、ダマになったりして、うまくいかなかったことが多かったんです。今回は、化粧土を漉してから使いました。筆で何回かに分けて重ね掛けをしてから、発泡スチロールで、じっくり乾燥させておき、カンナでスパッと掻き落としました。この段階で、丁寧に手を掛けると仕上がりに大きく差が出てきます。
ロクロ成形

失敗がいっぱい

陶芸歴は結構長いんですが、ものすごく不器用だし、飲み込みも悪い方なので、最近習い始めた人にもどんどん追い越されていきます。それでも、私には私の世界があるし、私にしかできないこともあると思うので、自分がいいと思うものを作っていきたいと思います。しかし、未だに初心者レベルの失敗も沢山あって、本当にダメだなと思うこともあります。赤いラインを入れているので、よく分かると思いますが、口が平行でないんです。これは、削りの時に湿台にうまくセットしていなかったこともありますが、そもそもロクロ挽きもちゃんとできていないし、その前に菊練りがうまく出来てないんだろう...と思います。粘土がきちんと練れていると挽きやすいし、削りやすいし、全ての過程において、スムーズにいくんです。
ロクロ成形

使いやすく、重ねやすいこと。

最近のお気に入りは大きめのスープカップです。取っ手のある器の場合、重ねて保管するのが難しくて意外と収納スペースを取ってしまうんですが、この位置ならば、それなりに重ねて収納できるんです。パッと見た感じは「使いやすさはどうなのかな?」と思いましたが、これが案外使いやすくて、とてもいい感じなんですよ。大きくて、深さがあれば、とりあえず何でも入れられるしね。自分用におろしたスープカップは、飲むヨーグルトを入れて、ゴクゴクと飲んでいますが、野菜をたっぷり使った食べるスープにピッタリです。
ロクロ成形

大きめスープカップなど

もうすぐ申込書が届くと思いますが、今年も7月の「えべつやきもの市」への出店を予定しています。去年初めて出店しましたが、準備~店番~片付けまで、すべて一人でやりきり、終わった時には完全に燃え尽きました。(^▽^;)
ロクロ成形

屋外で使えるキャンドルポット

キャンドルポットをひたすら作っていた「キャンドルポットプロジェクト」は3月で終了しました。まだ、まとめの記事を書いていませんが、自分の中では結構がんばったし、プレゼントして喜んでくれる人も沢山いたので、よかったと思います。素焼きのテラコッタを使ったので、出来上がりまでの時間は短かったんですが、品質的にはどうかなと思うところもありました。
ロクロ成形

8年目の陶芸サークル

3月から水曜夜の陶芸サークル「陶友会」が始まっていますが、本日から復活しました。ここに足を踏み入れたのは、2007年6月だったので、もう8年目になります。指導してくれる先生はいませんが、ベテランがアドバイスしてくれるし、他の人の作っている様子を見ながら自由に制作しています。電動ロクロは2台ありますが、私以外は手ロクロを使ったり、タタラ作りをしています。焼成のサイクルは3ヶ月に1回ぐらいかな~。今年も7月の「えべつやきもの市」に出店する予定なので、今からやらないと焼き上がらないもんね。
ロクロ成形

今年の目標に向かって

昨年から大量にキャンドルポットを作ったことはとてもいい経験になりました。キャンドルポットに関しては、質ではなく量を意識して作ったので、精度に関してはまるでダメなんですが、成形や穴開け作業にどのぐらいの時間がかかるのかが、よくわかりました。100個を挽いたり、削ったりすることは、これまでのトレーニングの甲斐もあり、さほど問題はなかったんですが、とにかく大変だったのが穴開け作業でした。そもそも手先が器用なタイプではないし、コツコツした作業は苦手なので、まるで向いてないんだから。よく諦めないで出来たと思います。私にしては上出来です。
ひと手間

試作はボツで、ぶっつけ本番。

3月のイベントに向けて、水面下で準備を進めているんですが、時間がかかる細かな作業は持ち帰って作業しています。2週間前に削り終わった器たちに穴を開けたり、ちょっと細工を加えておきました。今回のポットは本焼きまでするので、釉薬で穴が塞がらないように大きめにして、穴の数も控えめにしています。