もぐさ土

採取した粘土の研究

あの粘土の窯出し

4点制作し、釉薬を掛けて、本焼き待ちだったんですが、窯に入れてもらえなかったものもあり、全てが揃っていなかったんですが、イベント用に作った器たちと一緒に焼き上がりました~。工事業者の方からお話をもらったのは去年の6月だったので、9ヶ月近くかかったことになります。いや~、長かったですね。
採取した粘土の研究

あの粘土を削ってみる。

ひょんなことから、採取した粘土の研究をしています。先週、フルイに掛けた粘土を「もぐさ土」とブレンドして、マグやお茶碗などを挽いておきました。あのフルイに掛ける作業はとにかく地味で、面倒だな~なんて思いながら作業したんですが、いつも使う市販の粘土よりもずっと時間と手間隙を掛けているせいか、回を重ねるごとに思い入れが強くなってきたんです。予想では赤っぽい色になるとみていますが、そもそも成功するかどうかはまだ分からないんです。
採取した粘土の研究

あの粘土を挽いてみる。

昨日、フルイに掛けて準備した粘土は乾燥状態で800gあり、水を足して練り返すと850gになりました。ブレンドする粘土は「もぐさ土(焼成温度は1,200~1,300℃)」にしましたが、採取した粘土より少ない800gを混ぜ合わせました。この「もぐさ土」は初めて使うんですが、もっさりした粘土なのかな~と思っていたけど、ちょうどいいキメの細かさで、ロクロ挽きもしやすそうです。