アメニモマケズ

個展

山と言霊 ~ホビットの世界~

11月24日(土)に個展を行うことにしたので、週末は制作に集中しています。個展というとすごく大袈裟に聞こえますが、私が趣味でやっていることを色々発表する「一人文化祭」という感じです。実際にはお手伝いしてくれる人が沢山いるので、大勢が関わってくれています。
小人の家

赤い屋根の家

詳しい告知はもう少し先になりますが、11月24日(土)に太郎吉蔵(滝川駅前)で一日限りのイベントをやります。ゴールデンウィークにニュージーランドの「ミルフォード・トラック」を歩いてきたので、そこで撮った写真やビデオを紹介する報告会が主な目的ですが、今年制作した「小人の家」は、ニュージーランドからインスピレーションを得たものなので、イルミネーションを使った小人の家の展示もします。
ごあいさつ

胆振東部地震の後

まもなく胆振東部地震から1ヶ月が経とうとしています。私が住んでいる所は被災地から100kmほど離れているので、停電以外の大きな被害はありませんでしたが、1週間ほどは流通が滞っていたので、欲しいものが手に入らないことがありました。幸い、停電していた時間が短かったので、冷凍庫の中に入っていた食材は問題なかったです。しかし、いつ入れたのか分からないようなものが沢山あったので、何か買う前に今あるものを使い切ろうと、ある物を食べるようにしていました。それにしても、あるわ、あるわ・・・。やっと冷凍庫もスッキリしてきました。
ごあいさつ

胆振東部地震

台風21号は関西方面に大きな被害をもたらし、9月5日の深夜に北海道を通過しました。そして、翌日の9月6日、午前3時7分。携帯電話の大きなアラームが鳴った直後に大きな揺れを感じました。
粘土の話

粘土が変わると結果も変わる

陶芸を始めたときは、教室で準備してくれている粘土を使うことが多いと思います。白系、赤系、黒系の3種類ぐらいは用意してくれていて、あとは釉薬の組み合わせで、色を施していくのが一般的なのかなーと思います。粘土によって、食器には向かないとか、ロクロ挽きがしやすいとか、特徴も違ってきますが、使いやすいものを用意してくれていると思います。
施釉

伊羅保・ワラ灰マット・織部

たった3種類の釉薬でも掛ける順番が違えば、出る色も違ってきます。今回使った釉薬は「伊羅保」、「ワラ灰マット」、「織部」です。同じ名前の釉薬でも仕入先によって色味は違ってくるし、粘土が違えば雰囲気も変わります。
小人の家

私信・小人の家

「あかびらツクリテフェスタ」では新作の「小人の家」が好評でした。新しい家が焼き上がったら連絡が欲しいと言ってくれる方が何名かいて、3点だけ窯出ししたのでお知らせします。小人の家としては、3度目の窯出しになります。これまでと同じように屋根を濃い色にして、ツートンにするつもりが、絵の具の濃度が薄くて、ヘンテコな色になってしまいました。
アメニモマケズ

ミルフォードトラックをモチーフにしたマグ

「あかびらツクリテフェスタ」が終わり、今年予定していたイベントは終了しました。ニュージーランドから帰国したのがGW中でしたが、その後の準備期間中は山の誘惑に負けず、陶芸と向き合うことができました。帰国後は新作のイメージが湧いてきたし、コンスタントに続けることで成形の精度も上がっていて、自分の中でとてもいい状態になっているのを感じたので、この状態をできるだけ維持しようと思いました。「ニュージーランドでたっぷり歩いてきたから、まぁいいや」と自分を納得させる材料があったのもよかったと思います。
失敗から学ぶ

過去最大数の失敗作

昨年末の話になりますが、過去最大数の失敗作を生み出しました。10年以上やってますが、ここまでひどいのは初めてです。40点ほど窯出ししましたが、そのうち30点ぐらいはボツになり、そのまま処分してもらいました。
クラフトイベント

サッポロモノヴィレッジ終了

2年ぶり、2回目の出展となった「サッポロモノヴィレッジ」が終了しました。出展しているお店の数を数えてみたところ、約1,000店ありました。お天気にも恵まれて、朝から多くのお客さんが入っていたように思います。ブースのセッティングやディスプレイについても慣れてきたので、開始1時間前には準備が完了しました。イベントが始まると他の作家さんの所を見に行く時間はないので、オープン前に会場を回り、好きな作家さんに挨拶をすることもできました。