制作過程

粘土の話

粘土の再生と削り残したマグ

数日前から風邪の諸症状が出ていて、大抵は気合いと自然治癒力に任せて乗り切るんですが、日曜日にえびすの仲間たちと日帰り旅行に行くので、何としても治そうと思って、薬を処方してもらいました。薬の副作用で猛烈な眠気に襲われて意識朦朧としています。それにしても「朦朧(もうろう)」っていう漢字はとても難しい、絶対書けないと思いました。
施釉

デジタルとアナログの融合

5連休も残り僅かになりました。今日は朝から陶芸ですが、一日中貸切だったので、Goproで作陶の様子を撮ってみました。Goproで撮影した動画はスマホに転送してそのまま編集できますが、ヘッドストラップをつけて数分間撮りっぱなしにしているので、丸ごと転送するとえらく時間がかかり、バッテリーの消耗が著しいので、適当な部分を5秒にトリミングしてから転送して、その場でムービーまで仕上げています。
化粧掛け・絵付け

挽くは易し、描くは難し。

少し前の記事でも書きましたが「キリマンジャロ報告会」をやろうと思い、準備を進めています。いえ、正確に言うと、今日から準備を始めます。(^^ゞ計画は前々からしていたし、すでに会場の確保も済んでいますが、気持ちが向かずに悶々としていました。土壇場になると色んなアイディアが湧いてきて、ものすごい勢いで突っ走ります。良くいえば短期集中タイプといいましょうか、何日も不眠不休で取り組むこともあるので、終わってみると記憶がないことも多いですね。
ロクロ成形

旭川グルメとやり残した削り

最近、旭川の焼肉屋さんが安くて美味しいなーと思うようになりました。脂の乗った柔らかい部位よりも栄養価の高い内臓系が好きですね。だんなっちぃと久々に休みが合ったので、焼肉とラーメンが食べたいというリクエストにお応えし、ランチ焼肉に行くことにしました。旭川に食べに行く時は「炭や」に行くことが多いですが、夕方からの営業だし、最近はひどく混むようになったので、クチコミサイトを参考にして、焼肉とラーメンが食べれる「朝吉」というお店を見つけました。
化粧掛け・絵付け

怒涛の削り

ロクロを使って器を作るときの基本的な流れは、ロクロ挽き→(半乾き後)高台の削り→取っ手付けや装飾(化粧掛けや掻き落とし)→(乾燥後)素焼き→絵付け・施釉→本焼きになります。先週、93個のマグを挽いたところで終了したので、今日は高台を削る作業になります。発泡スチロールで保管したものは、蓋を開けない限り、ほとんど乾燥が進みません。前日に教室に電話を入れて蓋を開けておくように頼んでおきました。
トレーニング

一日中、ロクロを挽いてみた結果

今年の目標は「ロクロの腕を磨くこと」なので、この日に会場で使うマグを作ろうと思い、朝から鼻息を荒くして、陶芸教室に乗り込みました。前にも一日で何個挽けるかをやったことがありましたが、大きさ不揃いの150ccサイズのものを50個挽くのが限度だったと思います。自分の中では「今、本気でがんばったら、100個ぐらいは挽けるだろう」と思っていました。
化粧掛け・絵付け

削りと絵付けと掻き落とし

陶芸をしていると自分の都合に関係なく、粘土に合わせなければならない「待ち時間」が結構あります。ロクロ挽きが終わったものは、ほどよく乾燥させて高台を削りますが、乾燥のタイミングが合えば、時間もかからないし、キリッと削れます。
ロクロ成形

大きなテーマと小さなタスク

具体的な目標があると、具体的な計画が立てられるので、毎年テーマを決めるようにしています。今年の大きなテーマは「ロクロの腕を磨くこと」ですが、具体的には出来るだけ少ない道具で、自分の技術を向上させることを目標にしています。ロクロ挽きで私が使う道具は、牛ベラ、弓、なめし皮、スポンジ、切り糸です。
施釉

一ヶ月の成果

1ヶ月前から取り組んでいたマグ作りも今日が最終段階になります。朝、早い時間に先生からの「薬掛け早めにしておいて」とLINEメッセージが届いたので、乾燥棚に乗せた器たちの素焼きが無事に終わったようで、ホッとしました。あとは、釉薬を掛けて窯に詰めて本焼きをすれば、3日後ぐらいに窯出しできます。
ロクロ成形

隙間を埋める

今年中にマグをひとつだけ作りたくて、久々に教室にやってきたのが11月27日のことでした。ちょうどこの日に本焼きのスイッチが入っていて、乾燥棚に乗っている作品はほぼなくなっていました。冬期間は団体さんの体験講座もほとんどないので、焼成サイクルはグンと落ちてきます。当然、年内の焼成予定もありませんでした。もちろん共同で使っている窯なので仕方がありません。何か作りたいものがあるなら、最低でも2ヶ月前から取り組むのが基本です。それが嫌なら自分で窯を持つしかありません。