失敗から学ぶ

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取っ手の修復

去年沢山作った掻き落としシリーズのマグの里親さんから「取っ手が取れたので、修復できますか?」という依頼がありました。修復可能な状態なのか分からなかったので、本体と取っ手を送ってもらい、取り急ぎ、別のマグを2個(交換分とお詫び分)送りました。(^^ゞ
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いつも失敗から

長い冬が終わり、北海道は緑いっぱいの気持ちいい季節になってきました。ブログの更新が半年ぶりになりましたが、すこぶる元気にやっています。ウインターシーズンは平日ナイターを含めて週5回のペースで滑りに行き、大型連休になったGWは8日間、道東の中標津に滞在し、140kmほどのトレッキングをしていました。
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過去最大数の失敗作

昨年末の話になりますが、過去最大数の失敗作を生み出しました。10年以上やってますが、ここまでひどいのは初めてです。40点ほど窯出ししましたが、そのうち30点ぐらいはボツになり、そのまま処分してもらいました。
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素焼きで入ったヒビ

4月29日に仕上げをした器たちは、5月2日に素焼きをしてくれたと思います。そろそろ窯の温度が下がる頃だったので、陶芸教室へ向かいました。まだ窯の中に入ったままでしたが、ほとんど私の器だったので、釉薬を掛けるために出してみました。いっぱいあるのは分かっていますが、いくつか衝撃を受けたものがありました。
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付かない取っ手

今年もあっという間に4月に突入しました。GWあたりからは課外活動に繰り出そうと思っていますが、今は制作に集中しています。天気がいい日は、スノーシューでハイキングするのもいいなぁ~と思いますが、ここ数年の傾向として、その時期が来たら自然にスイッチが切り替わることが分かりました。(^^ゞ先週、絵付けができずに残しておいたマグが8個あり、乾燥が進み過ぎないように発泡スチロールに入れておきました。絵付けをしようと蓋を開けてみると、何と言うことでしょう!取っ手が折れていたり、根元から取れているものがありました。
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トライアル・アンド・エラー

仕切りつきのプレートを作ろうと思って、少し前に石膏型を作ったんです。石膏を仕入れたのは一昨年になりますが、25kgの石膏を仕入れて、5kgずつ小分けにしておいたんですけど、それから一度も使ってなくて...やっと出番がきました。(^^ゞ 久々の石膏型作りだったので、ドタバタ作業でしたが、空気を抜くことを意識したので、気泡のないしっかりした型が出来上がりました。
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新作に問題がありまして。

3月9日(日)に滝川駅前のスマイルビルで行われる「手づくりフェスタ in く・る・る」に出店します。イベント当日まで1週間を切ってしまいましたが、やっと器たちが焼き上がりましたので、当日ギリギリまで準備&広報活動に専念したいと思います。過去3回出店していますが、今回は私だけではなく、みち姉さんとコラボ出店することにしました。私はもちろん器たちを引き連れて参上する訳ですが、みち姉さんはプリザーブドフラワーのアレンジ作品と講習会を開催します。
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再生粘土の失敗例?

前に、成形時に空気が入っていた部分に穴が空き、焼成でその部分が黒くなってしまったカップです。(下の写真の大きな黒い部分)触ると小さい穴が空いていますが、そこは元々わかっているので、さほど気にしてなかったんですが、底の部分がプチプチと黒くなってきました。実際、触るとちょっと窪みがあります。普段は、コーヒーばかり飲んでいるので、コーヒーの色が染み付いてしまったんですね。陶器は吸水性があるので、長く使うと貫入と呼ばれるヒビ割れが入るものもあるし、だんだんと色も変わってくるので、それを景色とか味わいとして楽しむ人も多いですが、これは味わいとは言えません。お米の研ぎ汁で煮沸させる目止め処理はしたと思うんですが、これはクレームもんだわね。
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時間と環境を作ること

私は陶芸を始めたときから、同時期に始めた他の人よりもずっと多く作品を作ってきました。焼き上がったものを使うのが目的なわけではなく、とにかく作ることが楽しくて、粘土と釉薬の組み合わせで無限に広がる世界がたまらなく好きでした。なので、形はどうあれ、最初の3年ぐらいは、とにかく焼いてもらいたかったんです。
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見た目と触れた時のギャップ

今日持ってきたカップ&ソーサーは黒泥と白化粧土の掻き落としです。これまで同じシリーズのをいくつか持ってきましたが、これが最後になります。取っ手が持ちにくいかなと思いましたが、案外使いやすくて、いい感じでした。カップよりもソーサーの方が重くて、2つ合わせると500gぐらいになります。最近の傾向として、プロアマ問わず、とにかく軽い仕上がりのものが増えています。見た目は重そうなのに、実際に持ってみるとすごく軽いんです。私のは見た目よりも重いかもしれません。(^^ゞ これが、一番ダメなケースですね。