それぞれの春

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3月30日(月)晴れ

雪解けは早かったのですが、朝晩の冷え込みはまだまだ厳しくて、昨夜はロクロを挽きましたが、目標の半分ほどで終了しました。

帰りに今年初の焼成に向けて、灯油を買いに行きました。去年はリッター100円ほどだったのに、昨日は120円。じわじわとした値上がりを、こんなところでも実感します。

私の窯は灯油窯なので、焼成ではたくさんの灯油を使います。
素焼きと本焼きを合わせると、だいたい60リットルほど。

灯油タンクは90リットルですが、18リットルのポリタンクを4つ分買ってきて、シュポシュポと手動で移し替えます。

電気、ガス、灯油、薪と色々な焼成方法がありますが、どの方法でも焼き上がるまでにどうしても時間がかかります。
陶芸教室などでは、お渡しまで2か月ほどかかることも珍しくありません。

昨日は制作や雑用のお手伝いに、札幌から仲間たちが来てくれました。

貴重な休日を使って手伝いに来てくれる、まさに天使のような存在なので「クラフトエンジェル」と呼ぶことにします。

ランチの買い出しは、滝本商店さんのホルモン。
食後のおやつは、日高屋さんの「らんまんじゅう」。

どちらのお店も春のイベントに来てくれますが、日高屋さんは初日のトリでギターの演奏会をしてくれます。毎日ギターの練習をしているようで、即興で一曲弾いてくれました。

日高屋さんの看板には、1931年創業と書かれていました。
赤平が当時の歌志内村から分かれて誕生したのが1922年(大正11年)。
この地域の歴史とともに歩んできた、まさに老舗です。

当時の人口は現在よりも多い、約1万人でした。
けれど炭鉱が盛んだった1935年頃には、5万人以上の人が暮らしていたそうです。

私が平日の日課にしている「777段のズリ山」は、石炭を採掘する際に出た不要な岩石を、長い年月かけて積み上げてできた人工の山で、日本で一番長い階段です。

私の足腰は、間違いなくここで鍛えられました。

最初は、ただ自分のトレーニングのために始めただけでしたが、産業の歴史と人の流れを重ねて考えるようになると、見える景色が少し変わってきます。

現在はガイダンス施設もオープンし、ガイド付きで内部を見学できるようになっています。

「行こう、行こう」と思いながら、まだ行けてないので、イベントまでに行ってみようと思います。

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