3月31日(火)晴れ
今日で令和7(2025)年度が終わり、明日から新年度です。新しい門出に向かって、動き始める季節ですね。
最近、私が長く暮らしてきた空知のことを色々調べています。人口のこと、交通のこと、そしてこれからの暮らしのこと。
私がズリ山に登り始めたのは、2013年からでしたが、翌年に駐車場が綺麗に整備され、立派な水洗トイレが完備されました。
最初の2~3年は気温が高くなる頃には挫折していましたが、ある時から階段昇降は登山をする上で、とても効率のいいトレーニングであることに気付きました。
山に登れる身体を作るには、登って下りるのが最も効率がいいのです。
いつからかそれは習慣になり、駐車場が積雪で入れなくなる12月頃まで続けるようになりました。
しかし、ズリ山が炭鉱で排出された岩石が堆積した山いうことは知っていても、炭鉱について全く興味はありませんでした。
昔、栄えた産業を紐解いたとしても、今の暮らしには関係がないと思っていました。
「文化の発展しない町は衰退する」
という言葉を聞きました。
空知で炭鉱が盛んだった町は、急激に人口が減っています。
しかし、人口が減ることが、
本当に問題なのだろうか。
もしかしたら、暮らし方が変わりすぎたのかもしれない。
昔は歩いて行ける場所に仕事があり、近くの人と助け合いながら暮らしていました。
今、地方では車がなければ、どこにも行けない生活になっています。
ガソリンが上がり、バスも減り、鉄道も減っていく。
もし移動できなくなったら、私たちはどうやって暮らしていくのだろう。
やっぱり大事なのは
「この場所でできること」
を見つけることなのだと思います。
遠くへ行かなくても、
ここで働けること。
ここで人が集まれること。
ここで楽しめること。
それが、これからの地方を支えていくのかもしれません。
陶芸も、イベントも、
小さな手仕事も。
一見すると、ささやかなことに見えるかもしれませんが、実はとても大切なことなのだと思います。
文化がある町は、残ります。
人が集まる理由があるからです。
だから私はこの場所でできることから始めていこうと動き出したのだと思います。
大きなことはできなくても、
小さな火を消さないように。
長く続く、
線香花火のように。
さぁ、今日もまた一歩。
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