7月9日、10日の「えべつやきもの市」に向けて作っていた器たちの素焼きが終わり、あとは釉薬を掛けて本焼きをするだけになりました。絵付けをするために一部持ち帰っていましたが、結局、準備をし始めたのは昨晩で、ウトウトしながら、筆を走らせました。(^^ゞ
素焼きの器はかなり脆いので、移動中に壊れてしまったものもいくつかありました。取っ手が取れたマグは色見本を兼ねていることもあるので、そのまま本体だけ本焼きします。
どれぐらい作ったかは把握していませんでしたが、何だかんだで結構な数になりました。上信楽土を使ったものは、古代呉須や黒呉須で絵付けをしました。
赤粘土の定番のタタラのお皿はそのまま釉薬を掛けていきます。マグやロクロで挽いたお皿は化粧土を掛けて掻き落としています。ほとんど白マットを描けたような気がします。
最後の最後まで悩みましたが、上信楽のカップ&ソーサーには久々にニャンコの絵付けをしました。最初の筆入れにすごく勇気が要りますが、一個描くと、その後はペースが上がってきます。猫なのかよく分からないのもたくさんありますが。(笑)
今回使用した釉薬は「白マット」「透明」「白鳳マット」「チタンマット」の4種類だったと思います。
私の器だけで窯いっぱいにできるかなと思っていましたが、先生が芸術的に窯詰めをしてくれて、他の生徒さんの分もかなり入りました。私のは7割ぐらいだと思います。イメージ通りに焼き上がるといいな~。
窯出しは来週水曜日の予定です。貴重な平日休みなので、天気が良ければお山に繰り出したいと思います。
えべつやきもの市まで、あと1週間です。コマ番号が決まりましたが、シャトルバス乗り場のすぐ近くになりました。来週からは天気も回復しそうです。場所良し、天気良し、あとは器次第です。
今回で3度目の出店になりますが、イベントに出ることを決めるとモチベーションも上がってくるので、かなり集中して作業することができます。これが終わったら、きっとスイッチが切り替わるんだろうな~。